色と柄で細見え効果アップ
引き締まって見える色はこれ!
色には、引き締まって見える色と、膨らんで見える色があります。
収縮色(細く見える色)
- ネイビー
- ブラック
- チャコールグレー
- ダークグリーン
気になる部分には、これらの濃い色を配置してください♪
膨張色(大きく見える色)
- ホワイト
- ベージュ
- パステルカラー
- 明るいピンクやイエロー
明るい色は使い方に注意が必要です!
膨張色を上手に使うコツ
「太って見えるから明るい色は着られない...」と思っていませんか?
実は、配置を工夫すれば膨張色も着こなせるんです!
膨張色の賢い使い方
☑ 顔まわりに明るい色を持ってくる → 顔色が明るく見えて華やかに
☑ 気になる部分には濃い色を配置する
☑ 上下で濃淡のコントラストをつける
例えば、お腹が気になるなら白いトップスは避けて、白いボトムスを選ぶといった工夫が効果的です。
柄選びの鉄則
柄の向きで、見え方が大きく変わります!
◎ 縦ストライプ
縦長効果があり、痩せて見えます。
柄物を選ぶときは、必ず縦方向のデザインを!
× 横ストライプ
横に広がって見えるため、ぽっちゃり体型の人には不向き...
◎ 小さめの柄
大きな柄は面積を強調するため、小さめの柄がおすすめです。
色使いでメリハリを出す
上下を同じような色でまとめると、メリハリがなくぼんやりした印象に。
メリハリをつける配色
- トップスが明るい色 → ボトムスは濃い色
- トップスが濃い色 → ボトムスは明るい色
コントラストをつけることで、全体が引き締まって見えますよ♪
季節別 痩せ見えコーデのヒント
春 軽やかに体型カバー
春は、重ね着で体型をカバーしやすい季節!
薄手のカーディガンやシャツを羽織って、縦ラインを作りましょう。
前を開けて着ると、さらに効果的です♪
明るい色を取り入れたくなる季節ですが、気になる部分には濃い色を配置することを忘れずに。
夏 薄着でも着痩せを叶える
夏は薄着になるため、体型が気になりやすい季節ですよね...
夏の痩せ見えポイント
- 3首見せを徹底する(首元、手首、足首)
- シアー素材など透け感のある素材を使う
- 体のラインを拾わない、とろみ素材を選ぶ
透け感があることで、体のラインもぼかせて涼しげな印象になりますよ。
秋 重ね着を味方につける
秋は重ね着が楽しめる季節です!
ロングカーディガンやシャツワンピースを羽織って、Iラインを作りましょう。
縦長効果で、全体をすっきり見せられます。
ニットを着るときは、体のラインを拾わないゆったりしたシルエットを選んで。
ただし、ボトムスはすっきりまとめることが大切です♪
冬 着膨れしない工夫
冬は着込むため、着膨れしやすい季節...
冬の着痩せテクニック
☑ アウターは前を開けて縦ラインを作る
☑ マフラーやストールで縦のラインを強調
☑ インナーは薄手のものを選んで重ね着しすぎない
重ね着のしすぎに注意してくださいね。
やってはいけない!着太りコーデ
上下ともゆったりサイズ
「体型を隠したい」という気持ちから、全身をゆったりした服でまとめてしまう人がいます。
でも、これは最も太って見える着こなしです!
どこにもメリハリがなく、体が大きく見えてしまいます...
必ず、上下のどちらかは体に沿ったシルエットを選んでください。
全身真っ黒コーデ
黒は引き締まって見える色ですが、全身を黒でまとめるのはNG。
メリハリがなく、のっぺりとした印象になってしまいます。
また、重たく見えて、老けた印象を与えることも...
黒を使うなら、他の色と組み合わせましょう!
ボーダー柄
ボーダー柄は横ラインが強調されるため、横に広がって見えます。
特に太めのボーダーは、ぽっちゃり体型の人には不向き。
どうしてもボーダーを着たいなら、細いラインのものを選んでくださいね。
縦ストライプを選ぶほうが安心です♪
ぴったりした服で隠そうとする
「体にフィットした服なら、余計な布がなくて細く見えるのでは?」
これは大きな間違いです!
体のラインがそのまま出てしまい、気になる部分が強調されてしまいます...
適度なゆとりがある服を選ぶことが大切ですよ。
身長・年代別のポイント
低身長さん(155cm以下)
身長が低い人は、重心を上に持ってくることを意識!
低身長さんの痩せ見えテク
- トップスの裾をボトムスに入れる
- ショート丈のトップスを選ぶ
- 縦ラインを強調するデザイン
- ヒールのある靴を履く
脚長効果で、背が高く見える効果がありますよ♪
平均身長さん(156〜165cm)
平均的な身長の人は、どんなデザインも着こなしやすいです!
基本的なシルエット作りを意識すれば、痩せ見えが叶います。
自分の体型に合わせて、Xライン、Aライン、Iラインを使い分けましょう。
高身長さん(166cm以上)
身長が高い人は、すでに縦ラインの効果を持っています。
それを活かして、Iラインのコーデを作ると、さらにスタイルよく見えます!
ロングカーディガンやマキシ丈のスカートなど、縦に長いアイテムが似合いますよ♪
20代 トレンドも楽しむ
20代は、トレンドを取り入れながら着痩せを目指しましょう!
流行のデザインでも、シルエットや色の効果を意識すれば、痩せて見えるコーデが作れます。
若さを活かして、明るい色や柄物にも挑戦してみてください♪
30代 きれいめ重視
30代は、きちんと感を出しながら体型をカバーすることが大切。
上質な素材を選んだり、シンプルなデザインを選んだりすることで、大人っぽく見えます。
Xラインで女性らしいシルエットを作るのもおすすめです!
40代以上 上品に
40代以上は、上品さを意識しましょう。
体のラインを拾わない、とろみのある素材がおすすめです。
色は落ち着いたトーンを選ぶと、大人の雰囲気が出ます。
ただし、全身を暗い色でまとめると老けて見えるため、顔まわりには明るい色を持ってくるとよいですよ♪
今すぐできる痩せ見えテクニック
新しい服を買わなくても、着こなしを変えるだけで痩せて見えます!
トップスの裾を前だけインする
トップスの裾を全部入れるのではなく、前だけインしてみてください。
こなれ感が出て、ウエスト位置もはっきりします♪
後ろはふんわり出しておくことで、お尻もカバーできますよ。
ベルトで視線を上に
ベルトは、視線を上に集める効果があります!
ワンピースやゆったりしたトップスに、ベルトをプラスしてみましょう。
ウエスト位置がはっきりして、メリハリのあるシルエットに。
細めより、太めのベルトのほうが効果的です。
羽織りもので縦ラインを作る
カーディガンやシャツを、肩に羽織るだけで縦ラインができます。
前で結ぶ必要はありません!
自然に垂らしておくだけで、視線が縦に流れますよ♪
アクセサリーで目線を顔まわりに
ピアスやネックレスをつけることで、視線を顔まわりに集められます。
体型から目線を逸らす効果があるため、痩せて見えやすくなります。
特に、揺れるデザインのピアスは効果的!
顔まわりに視線を集めることで、小顔効果も期待できますよ♪
鏡の前でチェックしよう
コーデが完成したら、必ず全身を鏡でチェック!
全身バランスを確認
どこが一番太って見えますか?
そこが気になるなら、何かを変える必要があります。
色を変えたり、シルエットを調整したりして、バランスを整えてください♪
横からも見てみる
正面だけでなく、横からのシルエットも重要です!
☑ お腹が出ていないか
☑ お尻のラインが強調されていないか
横から見て気になる部分があれば、羽織りものをプラスするとカバーできますよ。
スマホで撮影してみる
鏡で見る自分と、他人から見える自分は違います。
スマホで写真を撮って、客観的にチェックしてみてください。
写真で見ると、気になる部分がはっきりわかります!
サイズ選びで失敗しないコツ
「大きめサイズ」と「オーバーサイズ」の違い
この2つは全く別物です!
大きめサイズ
→ 単にサイズが合っていない状態。
だらしなく見える...
オーバーサイズ
→ デザインとして大きく作られている。
シルエットが計算されているからおしゃれ♪
肩幅で服のサイズを決める
服のサイズを選ぶときは、肩幅を基準にしましょう!
肩の位置がぴったり合っていれば、多少他の部分がゆったりしていても問題ありません。
逆に、肩幅が合っていないと、だらしない印象に...
試着するときは、肩の位置を必ずチェックしてくださいね。
よくある質問
Q. ジャストサイズとゆったりサイズ、どっちがいい?
A. どちらか一方ではなく、組み合わせることが大切です!
- トップスをゆったり → ボトムスはジャストサイズ
- ボトムスがゆったり → トップスはジャストサイズ
メリハリをつけることで、痩せて見える効果が生まれます♪
Q. 細く見える色は黒だけですか?
A. いいえ、黒以外にも引き締まって見える色はあります!
収縮色の例
黒ばかり着る必要はありませんよ♪
また、色の配置も重要なので、明るい色を上手に使えば痩せて見えるコーデが作れます。
Q. 低身長でぽっちゃりだと何を着ても太って見えます...
A. 低身長でぽっちゃり体型の人は、バランス作りが特に重要です!
☑ 重心を上に持ってくる
☑ 縦ラインを強調する
☑ トップスの裾をボトムスに入れる
☑ 3首見せを意識する
これらを意識するだけで、全体が華奢に見える効果がありますよ♪
Q. 骨格診断は必要ですか?
A. 骨格診断は、自分に似合う服を知る手がかりになります。
ただし、必ずしも必要ではありません。
この記事で紹介したシルエット作りや色の使い方を意識すれば、痩せて見えるコーデは作れます!
より詳しく知りたい人は、骨格診断を受けてみるのもよいでしょう。
まとめ
ぽっちゃり体型でも、服の選び方と着こなし方で痩せて見せることができます♪
大切な3つのポイント
シルエットを整える
3首を見せる
色の効果を使う
新しい服を買わなくても、手持ちの服の組み合わせを変えるだけで効果があります!
まずは、トップスの裾を前だけ入れてみる、手首を見せてみる、など簡単なことから始めてみてください♪
鏡の前で全身をチェックして、自分に合う着こなしを見つけましょう。
体型は個性です。
自分らしいおしゃれを楽しんでくださいね!