パンツが似合わないと感じる本当の理由

「パンツを履くと太って見える...」
「体のラインが出るのが嫌で避けている」

そんな風に思っていませんか?

実は、パンツが似合わないと感じる原因は体型ではなく、選び方にあることがほとんどなんです!

よくある失敗パターンをチェック

☑ 体型を隠したくて、実際より大きめサイズを選んでいる
☑ 細く見せたくて、きつすぎるパンツを無理して履いている
☑ 「とりあえず黒なら痩せて見えるはず」と思っている
☑ 試着せずにネットや店舗で購入している

こうした選び方は、残念ながら逆効果になることも...。

ダボダボのパンツは体全体を大きく見せてしまいますし、きつすぎるパンツは生地が張って体のラインを強調してしまいます。

パンツスタイルを避けてきた人にこそ知ってほしいこと

「いつもスカートやワンピースばかり」という人にこそ、パンツの良さを知ってほしい!

パンツには嬉しいメリットがたくさんあります。

  • 動きやすくて活動的に過ごせる
  • コーディネートの幅が広がる
  • 実は体型カバーの強い味方
  • 履きこなせると自信につながる

選び方のコツさえつかめば、誰でも似合うパンツが必ず見つかりますよ♪

体型の悩み別|自分に合うパンツの見つけ方

体の悩みは人それぞれ。

気になる部分に合わせて選ぶことが、失敗しないパンツ選びの第一歩です!

お腹周りが気になる

ハイウエストパンツを選びましょう。

ウエスト位置が高いと、お腹周りが自然にカバーされます。

ただし注意点が1つ...

前面にゴムがあるデザインは避けてください。

ゴムの部分が膨らんで見えてしまうんです。

おすすめポイント

  • 背面だけゴムになっているタイプ
  • タックやプリーツ入りで縦ラインが出るデザイン
  • トップスをインしてもすっきり見える

太ももやおしりが気になる

適度にゆとりのあるシルエットを選びましょう。

パツパツだと、かえって太さを強調してしまいます...。

テーパードパンツがおすすめ♪

腰回りはゆったり、裾に向かって細くなるデザインで、メリハリが出ますよ。

ワイドパンツも体型カバーに優れています!
ただしヒップ周りにフィットしすぎないものを選んでくださいね。

生地選びのポイント

  • 厚めの素材
  • 落ち感のある柔らかい素材
  • 体のラインを拾わないハリのある生地

足首が太い

思い切って見せてしまうのも一つの方法です!

足首は体の中でも細い部分なので、そこを見せることで全体が引き締まって見えるんです。

試してみてほしいこと

  1. アンクル丈のパンツを選ぶ
  2. フルレングスを少しロールアップする
  3. パンプスで足の甲を見せる

どうしても隠したい場合は?

パンツと靴を同じ色でつなぐテクニックがあります。

色が続くことで脚長効果が生まれ、すっきりした印象に♪

身長が低い(155cm以下の方)

避けたいパンツ

  • ワイドすぎるシルエット
  • 長すぎる丈

下半身が重たく見えて、バランスが悪くなってしまいます。

おすすめパンツ
☑ ストレートシルエット
☑ テーパードパンツ
☑ ハイウエストデザイン

丈は、かかとすれすれか少し短めがベスト。

ハイウエストパンツにトップスをインすると、腰の位置が高く見えて脚長効果が期待できますよ!

ぽっちゃりさんに似合うパンツの種類

パンツにはいろんな種類があります。

それぞれの特徴を知って、自分に合うものを見つけましょう♪

ワイドパンツ|太って見えない選び方

「ワイドパンツは太って見えそう...」

そう思っていませんか?

実は選び方次第で、体型カバーの強い味方になるんです!

選ぶときのポイント

  • ハリのある生地を選ぶ
  • 幅が広すぎないものを選ぶ
  • 黒・ネイビー・グレーなど引き締め色を選ぶ
  • ギャザーやプリーツが少ないシンプルデザイン

柔らかすぎる生地は体に沿ってシルエットが崩れてしまうので要注意です。

テーパードパンツ|きれいめに着こなす

テーパードパンツは、腰回りゆったり・裾に向かって細くなるシルエット。

ぽっちゃりさんにとって、バランスが取りやすいパンツです!

着こなしのコツ

  1. センタープレス入りを選ぶ(脚がきれいに見える)
  2. トップスはコンパクトにまとめる
  3. 仕事でも使えるきちんと感がある

1本持っておくと、とっても重宝しますよ。

スキニーパンツ|履きこなすための条件

「スキニーなんて無理...」

そう思っている人も多いかもしれません。

でも、条件を満たせば履きこなせます♪

履きこなすための3つのポイント
☑ ストレッチ性の高い素材を選ぶ
☑ トップスはオーバーサイズで上半身にボリュームを
☑ アンクル丈で足首を見せる

ただし、太ももがパツパツになるほどきついものはNG。

適度にゆとりがあって、シルエットが出る程度がちょうどいいです。

デニムパンツ|体型カバーできるシルエット

デニムは生地がしっかりしているので、体型カバーに向いています。

おすすめシルエット

  • ストレートデニム...まっすぐ落ちるラインで使いやすい
  • ワイドデニム...厚めの生地を選ぶ
  • ハイウエストタイプ...お腹周りもカバー

色は濃い目のインディゴや黒デニムが引き締まって見えます。

ダメージ加工は視線を分散させる効果があるので、上手に取り入れてもいいですね!

ガウチョ・スカーチョ|楽なのにすっきり見える

ガウチョパンツやスカーチョは、楽に履けて体型カバーもできる優れもの。

スカート見えするので、女性らしさも演出できます♪

選び方のポイント

  • 落ち感のある柔らかい素材
  • プリーツ入りタイプ(縦ラインが強調される)
  • 足首が見える丈

丈が長すぎると裾が広がりすぎて、かえってボリュームが出てしまうので注意してくださいね。

要注意!避けたいパンツ選び

良かれと思って選んだパンツが、実は逆効果になっていることも...。

気をつけたいポイントをチェックしましょう。

ゆるすぎるパンツはNG

体型を隠したくて、ダボダボのパンツを選んでいませんか?

サイズが大きすぎるパンツは、体全体を膨張させて見せてしまうんです。

ちょうどいいサイズの目安

  • ヒップ周りはある程度フィット
  • 適度なゆとりはOK
  • 余りすぎはNG
  • 裾が広がりすぎないもの

メリハリを意識して選びましょう!

ウエストゴムの選び方

楽だからといって、全面ゴムのパンツばかり選んでいませんか?

前面にゴムがあるデザインは、お腹が膨らんで見えがちです。

おすすめのゴム仕様
☑ 背面だけゴム
☑ 細めのゴム
☑ ベルトが通せるデザイン

見た目もきれいで、着心地も快適なものを選びましょう。

柄物パンツの注意点

大きな柄や派手な柄は、膨張して見えやすいもの。

柄を取り入れるなら、こんなポイントに気をつけて。

  • 小さめの柄を選ぶ
  • ストライプは縦ライン効果でOK
  • 横ボーダーは避ける
  • チェックなら細かいギンガムチェック
  • トップスは無地でシンプルに

ストレッチ素材の落とし穴

ストレッチ素材は楽で便利ですが...

薄手のものは肉感を拾いやすいので要注意です!

選ぶなら

  • 生地に厚みがあるもの
  • ハリがある素材
  • 伸びきっていないもの

定期的に買い替えることも大切ですよ。

パンツを着痩せして見せるテクニック

同じパンツでも、着こなし方次第で印象は大きく変わります。

ちょっとしたコツで、グッと着痩せして見えるようになりますよ♪

トップスの丈がカギを握る

トップスの丈は、パンツスタイルの印象を左右する重要なポイント!

パンツ別・トップスの丈選び

ゆったりパンツには...

  • 短めのトップス
  • 腰骨あたりの丈
  • インして腰の位置を高く見せる

細身パンツには...

  • お尻が隠れる程度の長め丈
  • 膝上までの超ロング丈は避ける

低身長さん(155cm以下)は、ショート丈トップスで脚長効果が期待できます!

トップスをインする?しない?

「インするとお腹が目立ちそう...」

そう思っている人も多いかもしれません。

でも、ハイウエストパンツならお腹が隠れるので大丈夫です♪

インするときのコツ

  1. 前だけインする(さりげなく腰の位置UP)
  2. 少したるませる(ピタッと入れ込まない)
  3. ハイウエストパンツを選ぶ

おしりが大きい人は、ロング丈トップスを出した方がバランスが取りやすいですよ。

足首を見せるだけで細見え効果

足首は、体の中でも細い部分の一つ。

ここを見せるだけで、全体が引き締まって見えるんです!

今すぐできること
☑ アンクル丈パンツを選ぶ
☑ フルレングスを少しロールアップ
☑ 足の甲が見える靴を選ぶ

たったこれだけで、印象がガラリと変わります。

抜け感も生まれて、コーディネート全体がこなれて見えますよ♪

色選びで体型カバー

色は、見た目の印象を大きく左右します。

引き締め色

  • ネイビー
  • ダークグレー
  • 深い紫

迷ったら、まずは暗めの色から揃えるのがおすすめ。

明るい色を履くときは?

トップスを濃い色にするとバランスが取れます!

さらに、パンツと靴を同系色にすると脚長効果が生まれますよ。

視線を上に集める工夫

下半身が気になるなら、上半身に視線を集めましょう。

人の目は、明るい色や装飾のある部分に自然と向かうんです。

視線を上に集める方法

  • 華やかなトップスを着る
  • 大ぶりのアクセサリーをつける
  • スカーフやネックレスで顔周りを明るく
  • カーディガンを肩にかける

パンツはシンプルで落ち着いた色を選んで、上下でメリハリをつけることが大切です♪

パンツに合わせるトップスの選び方

パンツスタイルは、トップスとのバランスが命!

パンツのシルエットに合わせて、トップスを選びましょう。

ゆったりパンツ × コンパクトトップス

ワイドパンツやガウチョなど、ゆったりパンツを履くときは...

トップスをコンパクトにまとめるのが鉄則です

上下ともにゆったりだと、体のラインが全く見えず、かえって太って見えてしまいます。

おすすめトップス

  • 適度にフィットするニットやカットソー
  • クロップド丈や短め丈
  • トップスイン(ウエスト位置がはっきりする)

少しだけ体のラインを見せることで、メリハリが生まれますよ♪

細身パンツ × ゆとりトップス

スキニーやテーパードなど、細身パンツには...

少しゆとりのあるトップスを合わせましょう

オーバーサイズトップスで上半身にボリュームを持たせると、下半身が細く見える効果があります!

ポイント
☑ 肩のラインが落ちすぎないものを選ぶ
☑ チュニック丈でお尻をカバー
☑ 柄や装飾があるとバランスGOOD

羽織もので縦ラインを作る

カーディガンやジャケットは、縦ラインを作る優秀なアイテム。

ロング丈カーディガン

  • Iラインのシルエットが作れる
  • 前を開けて着ると縦ライン強調
  • パンツと同系色でさらに効果UP

ジレやベスト

  • トップスの上に重ねるだけ
  • こなれ感が出る
  • 縦ラインを作れる

アクセサリーで視線をコントロール

アクセサリーは、視線を誘導する便利なアイテム!

上に視線を集める

  • 大ぶりのネックレスやピアス
  • スカーフを首に巻く
  • 帽子をかぶる(背も高く見える)

バッグは小ぶりなものを選ぶと、体とのバランスが良く見えます。

大きすぎるバッグは、体も大きく見せてしまうので要注意です。

シーン別|パンツコーディネート

パンツスタイルは、シーンに合わせて使い分けるとおしゃれの幅が広がります♪

普段着カジュアル

普段使いには、デニムやチノパンが便利。

動きやすくて、気軽に履けるのが魅力です!

カジュアルコーデの基本

  • デニム × Tシャツ・カットソー
  • カーディガンを羽織ってきちんと感UP
  • スニーカーでカジュアルダウン
  • パンプスできれいめに

ワイドパンツをカジュアルに着こなすなら、トップスをインしてベルトをアクセントにすると◎

仕事・オフィスカジュアル

きちんと感が大切なオフィスには、テーパードパンツがおすすめ。

オフィスコーデのポイント
☑ センタープレス入りパンツ
☑ シャツやブラウスと合わせる
☑ ジャケットで改まった雰囲気に
☑ 黒・ネイビー・グレーなど落ち着いた色

パンプスで引き締めると、全体がきれいにまとまります。

セットアップのパンツスーツなら、コーディネートを考える手間が省けますよ。

ちょっとしたお出かけ

友人とのランチや映画鑑賞には、おしゃれさと楽さを両立したスタイルで。

お出かけコーデのコツ

  • きれいめワイドパンツ × ブラウス・ニット
  • ガウチョやスカーチョでスカート感覚
  • アクセサリーやバッグで華やかさをプラス
  • フラットシューズやローヒールで快適に

特別感を出して、お出かけ気分を高めましょう♪

季節に合わせた素材選び

季節に合わせて、素材や丈を変えることも大切です。

春夏

  • リネンや薄手コットン
  • レーヨン混の涼しい素材
  • 白・ベージュ・パステルカラー

秋冬

  • ツイードやコーデュロイ
  • 厚手のデニム
  • ブラウン・ボルドー・カーキ

快適さとおしゃれを両立させましょう!

手持ちのパンツをもっと素敵に着こなす

新しいパンツを買う前に、今持っているパンツを見直してみましょう。

ちょっとした工夫で、もっと素敵に着こなせますよ♪

今あるパンツで着痩せする方法

手持ちのパンツでも、合わせるアイテムを変えるだけで印象は変わります!

今すぐできる着痩せテク

  1. ハイウエストで履いてトップスをインする
  2. 羽織ものをプラスして縦ライン作り
  3. ヒールのある靴に変える
  4. ネックレスやスカーフで視線を上に

たったこれだけでスタイルアップ効果が期待できます。

丈が合わないときの対処法

パンツの丈、困っていませんか?

長すぎる場合

  • 裾上げをする(お直しサービスを利用)
  • ロールアップで応急処置
  • カジュアルな雰囲気もOKならデニムやチノパンで

短すぎる場合

  • アンクル丈として活用
  • ブーツを合わせて丈の短さをカバー

諦めないで、工夫してみましょう!

靴を変えるだけで印象チェンジ

同じパンツでも、靴を変えるだけで全く違う印象になります。

靴別・印象の変化

スニーカー
→ カジュアルで親しみやすい(デニム・チノパンと◎)

パンプス
→ きれいめで女性らしい(テーパード・きれいめワイドと◎)

サンダル
→ 足元が軽やかで涼しげ(夏のガウチョ・ワイドパンツと◎)

ヒール高さでも印象は変わります。

脚長効果を狙うなら、少しヒールのあるものを選びましょう♪

よくある質問|パンツの悩みQ&A

パンツスタイルの特有の悩み、解決しましょう!

Q. 股ずれが気になります...

太ももが太めの人に多い悩みですよね。

対策方法
☑ 適度にゆとりのあるパンツを選ぶ
☑ 滑りの良い裏地付きのものを選ぶ
☑ ペチコートやガードルを履く
☑ 股ずれ防止用インナーパンツを活用

きつすぎるパンツは摩擦が大きくなるので避けましょう。

Q. ウエストと太もものサイズが合わない

ウエストに合わせると太ももがきつい、逆にヒップに合わせるとウエストがゆるい...

よくある悩みです。

解決策

  1. ストレッチ素材のパンツを選ぶ
  2. ウエスト調整できるタイプを選ぶ
  3. お直しを依頼する
  4. サイズ展開が豊富なアイテムを選ぶ

太もも周りが選べるパンツなら、より自分に合ったものが見つかりますよ♪

Q. 何色から揃えればいい?

パンツを初めて揃えるなら、使いやすい色から始めましょう。

おすすめの揃える順番

1本目|黒

  • どんなトップスとも合う
  • 引き締まって見える
  • 使いやすさNo.1

2本目|ネイビー or グレー

  • きれいめにもカジュアルにも
  • 汎用性が高い

3本目以降|ベージュ or カーキ

  • 少し明るめの色
  • 季節感が出る

4本目|白 or デニム

  • 夏に爽やか
  • 定番として便利

Q. 試着で見るべきポイントは?

試着は、パンツ選びで最も重要なステップ!

チェックリスト
□ ウエスト周りのフィット感(お肉が乗っていないか)
□ ヒップや太もも周り(張ったりシワが寄っていないか)
□ 動きやすさ(座ったり、しゃがんだりしてみる)
□ 丈の長さ(かかとすれすれか少し上が理想)
□ 全身シルエット(正面・横・後ろ姿をチェック)

鏡で全身を見て、きれいなシルエットかどうか確認しましょう♪

まとめ|自分に合ったパンツでおしゃれを楽しもう

パンツスタイルは、ぽっちゃり体型の人にこそおすすめしたいファッションです!

選び方と着こなし方のコツさえつかめば、誰でも素敵に着こなせます♪

この記事のポイント

大切なのは...

  • 自分の体型を知って、それに合ったパンツを選ぶこと
  • 気になる部分をカバーしながら、メリハリのあるシルエットを作ること

着痩せのコツは...

  • トップスとのバランス
  • 色の使い方
  • 小物の取り入れ方

ちょっとした工夫で印象は大きく変わります。

まずは手持ちのパンツで試してみて、うまくいったら新しいパンツにも挑戦してみてくださいね。

パンツスタイルが楽しめるようになれば、おしゃれの幅がグッと広がります。

自分に合ったパンツを見つけて、毎日のコーディネートを楽しみましょう♪