ぽっちゃりさんが陥りがちなドレス選びの失敗パターン

まずは、よくある失敗パターンを知っておきましょう。

これを避けるだけでも、ドレス選びの成功率がぐっと上がります!

NG1:「大きめサイズ」を選んで逆に太って見える

体型をカバーしたいからと、実際のサイズより大きめを選んでしまうことがあります。

でも、サイズが合っていないドレスは、だぼついて見えるため逆効果なんです...

☑ 肩幅や胸まわりがゆるいと野暮ったい印象に
☑ 体型カバーはサイズではなくデザインで工夫するのが正解

NG2:「隠しすぎ」で重たい印象に

気になる部分を全部隠そうとすると、重たい印象になってしまいます。

体のラインが全く出ないドレスは、かえって体型を大きく見せてしまうのです。

首・手首・足首の「三首」は細い部分なので、見せることで全体がすっきり見えます♪
隠すところと見せるところのバランスが大切なんですね。

NG3:試着なしで購入して当日パニック

「写真だけ見て購入したら、実物の色や質感が違った...」
「サイズ表を見ずに注文したら、きつくて着られなかった!」

こうした失敗は、通販でドレスを選ぶときに起こりがちです。

商品ページの情報をしっかり確認することが、失敗を防ぐ第一歩になります。

体型カバーの基本ルール│知っておきたい3つのポイント

ドレス選びを成功させるための、基本的な考え方を押さえておきましょう♪

ポイント1:「隠す」より「バランス」が着痩せの秘訣

体型カバーというと、気になる部分を布で隠すイメージがあるかもしれません。

でも実際は、視線をどこに集めるかのバランスが重要なんです!

  • ウエストにアクセントがあるデザイン → メリハリが出て全体すっきり
  • 上半身にボリュームがある人 → スカートはシンプルに
  • 下半身が気になる人 → トップスにデザイン性を

ポイント2:細く見える部分は思い切って出す

首まわりが詰まったデザインより、Vネックやボートネックのほうがすっきり見えます。

手首や足首を見せると、華奢な印象を与えることができるんです♪

透け感のある素材を部分的に使ったデザインも、抜け感が出ておすすめ。

全部隠すのではなく、見せるところは思い切って見せることが大切になります!

ポイント3:色と素材で印象は大きく変わる

同じデザインでも、色によって見え方が全然違います。

☑ 濃い色 → 引き締まって見える
☑ 薄い色 → 柔らかく優しい印象
☑ 張りのある生地 → 体のラインを拾いにくい
☑ 薄すぎる生地 → 避けたほうが無難

【気になる部位別】お呼ばれドレスの選び方

自分の気になる部分に合わせて、ドレスを選びましょう♪

二の腕が気になる場合

袖のあるドレスを選ぶのが基本です!
五分袖や七分袖なら、手首の細い部分が見えて華奢な印象を与えられます。

  • 透け感のあるレース袖 → 二の腕カバーしながら軽やかに
  • ノースリーブを着たい時 → ボレロやストールを合わせて解決

お腹まわり・下半身が気になる場合

お腹まわりには

  1. ウエスト切り替えのあるデザイン
  2. ハイウエスト → お腹カバー+脚長効果
  3. Aラインスカート → ふんわり広がってラインを拾わない

下半身・太ももには

  1. フレアスカートやミモレ丈(膝より長め)
  2. パンツドレス → ワイドパンツタイプがおすすめ
  3. テーパードパンツ → 腰まわりゆったり、足首に向かって細く

バスト・全体的にぽっちゃりしている場合

バストのボリュームが気になるなら

胸元を隠そうと首の詰まったデザインを選ぶと、かえってバストが強調されます...
Vネックやスクエアネックでデコルテを見せるほうが、すっきりした印象です!

☑ 胸元に透け感のあるレース
☑ ふんわりしたシルエット

全体的にぽっちゃりしているなら

縦のラインを意識したデザインを選びましょう。

  • Iラインのドレス → ストンと落ちるシルエット
  • ウエストマークあり → メリハリをつける
  • 切り替えやデザインでアクセント → 視線を分散

シルエットと色で選ぶ│ぽっちゃりさんに似合うドレス

ドレスのシルエットと色によって、体型カバーの効果が変わります!

おすすめのシルエット4タイプ

Aラインドレス
ウエストから裾に向かって広がる、体型カバーの定番♪
お腹・腰・太ももを自然にカバーしながら、女性らしいシルエットを作ります。

Iラインドレス
上から下まで同じ幅で、縦のラインを強調。

視線が縦に流れるため、全体がすっきりした印象になります!
とろみ素材や張りのある生地を選ぶのがポイントです。

ハイウエスト切り替え
ウエスト切り替えの位置が高めのデザイン。

お腹カバー+脚が長く見える効果があります。

低身長の人にもおすすめ♪

パンツドレス
ワイドパンツやテーパードパンツなら、脚のラインが目立ちません。

動きやすさもあり、カジュアルな二次会にも適しています。

着痩せして見えるカラー選び

ドレスの色によって、見え方が大きく変わります!

引き締め効果が高い定番色

濃い色は、視覚的に引き締まって見える効果があります。

特にネイビーとブラックは、着痩せ効果が高い定番カラーです♪

結婚式ではブラックは避けるべきという意見もありますが、レースやシフォンなどの華やかな素材なら問題ありません。

小物で明るい色を取り入れると、暗くなりすぎないでしょう。

細見え効果を狙うなら寒色系

☑ ブルーやグリーン → 収縮して見える色
☑ ピンクやオレンジ → 膨張色(大きく見える)

細見え効果を狙うなら、寒色系を選ぶのが賢明です。

落ち着いた印象も与えられるため、大人の女性にもおすすめ!

明るい色を着たいときは?

パステルカラーなど明るい色を着たい場合は...
羽織ものやバッグで濃い色を合わせると、全体が引き締まります。

  • 単色でのっぺりしないよう注意
  • レースや切り替えがあると視線が分散される

年代・身長・シーン別の選び方ポイント

年代別のポイント

20代
華やかで明るい色も楽しめる年代です♪
体型カバーを優先しすぎて地味になると、老けて見えることも...
レースやフリルなどの装飾で華やかさを出しましょう。

30代
可愛らしさと落ち着きのバランスが重要!
体型カバーをしながらも、トレンド感のあるドレスを選ぶと若々しい印象です。

40代
品のある上質なドレスを選びましょう。

露出は控えめに、袖やスカート丈は長めが適しています。

50代以上(親族として参列する場合)
格式を重視したフォーマルドレスを選びます。

セットアップやロング丈のドレスなど、きちんと感のあるものがおすすめです。

身長別のポイント

低身長さん(155cm以下)
ハイウエスト切り替えで脚長効果を!丈が長すぎないよう注意しましょう。

標準身長さん(156~165cm)
膝丈からミモレ丈がバランス良く見えます。
縦のラインを意識して。

高身長さん(166cm以上)
ロング丈やミモレ丈を選ぶとすっきり。
縦のラインが強調され着痩せ効果も♪

シーン別のポイント

結婚式・披露宴
きちんとしたドレスが基本です。

露出は控えめに、袖のあるドレスか羽織ものを合わせましょう。

スカート丈は膝丈以上が望ましく、ミモレ丈やロング丈なら安心♪

二次会
披露宴よりカジュアルな服装でも問題ありません。

会場がレストランやカフェなら、パンツドレスも選択肢に!
ただし、お祝いの場にふさわしい華やかさは必要です。

親族として参列
親族として参列する場合は、ゲストを迎える立場になります。

派手すぎず、落ち着いた色とデザインを選びましょう。

ネイビーやブラックなどのダークカラーが基本です。

羽織もの・小物の選び方

ドレスだけでなく、羽織ものや小物も重要です♪

羽織ものの選び方

ボレロ
丈が短く、二の腕カバーにぴったり。

ただし、体にぴったりしすぎるものは避け、程よくゆとりのあるサイズを選びましょう。

ジャケット
きちんと感を出したいときに適しています。

ストール
羽織るだけでなく肩にかけるなど使い方が自由!
シフォンやオーガンジーなどの軽い素材なら、季節を問わず使えます。

二の腕をカバーしながら、エレガントな印象も与えられるでしょう。

バッグとアクセサリーのバランス

  • バッグ → パーティー用の小ぶりなもの(大きすぎると全体のバランスを崩す)
  • アクセサリー → ドレスがシンプルなら華やかに、ドレスに装飾が多いならシンプルに

統一感を持たせることで、まとまりのあるコーディネートになります!

試着なしで失敗しないサイズの選び方

通販でドレスを選ぶ場合、サイズ選びが最も重要です!

ステップ1:自分の実寸サイズを測る

まず、自分の正確なサイズを測りましょう。

測るべき3箇所

  1. バスト
  2. ウエスト
  3. ヒップ

メジャーを体に沿わせて、きつくせず緩めすぎず測ります。

下着を着けた状態で測ると、実際に近い数値が出るでしょう。

ステップ2:商品ページで実寸を確認

商品ページには、必ずサイズ表が記載されています。

「Lサイズ」などの表記だけでなく、実寸の数値を確認しましょう!

☑ 着丈
☑ 肩幅
☑ バスト
☑ ウエスト
☑ ヒップ

自分の実寸と比較して、余裕を持って着られるサイズを選ぶことが大切です。

ステップ3:迷ったときは?

2つのサイズで迷ったら、基本的には大きいほうを選びます。

ただし、大きすぎるとだぼついて見えるため、バランスが重要...

  • ウエストゴムや調整可能なデザイン → サイズの幅が広い
  • 伸縮性のある素材 → サイズの許容範囲が大きい

レンタルと購入どちらを選ぶ?

ドレスを手に入れる方法は、大きく分けて2つあります。

レンタルのメリット・デメリット

メリット

  • 保管やクリーニングの必要なし
  • 毎回違うドレスを着られる
  • 同じコミュニティで顔を合わせても問題なし

デメリット

  • レンタル期間が決まっている
  • 返却の手間がある
  • 汚したり破損したりしないよう気を遣う

購入のメリット・デメリット

メリット

  • いつでも好きなときに着られる
  • 何度も着る機会があればコスパが良い

デメリット

  • 保管場所が必要
  • クリーニング代がかかる
  • 流行が変わると古く見えることも

予算別の考え方

お呼ばれの機会が年に1〜2回程度
→ レンタルが経済的!質の良いドレスを選べます。

頻繁にお呼ばれがある場合
→ 購入を検討しましょう。
長く着られるシンプルなデザインがおすすめ♪

当日失敗しないための準備チェックリスト

当日慌てないよう、事前の準備が大切です♪

ドレスが届いたらすぐに確認

□ シワがないか
□ ほつれや汚れがないか
□ 試着してサイズに問題がないか

万が一問題があれば、早めに連絡して対応してもらいましょう!

前日までに済ませておくこと

□ 全身でコーディネートを確認(ドレス・羽織もの・バッグ・靴・アクセサリー)
□ 靴を少し履いて足に馴染ませておく
□ ストッキングの予備を用意

当日の着こなし最終チェック

出かける前に、全身を鏡で確認しましょう。

□ 後ろ姿もチェック(変なシワがないか)
□ 下着のラインが見えていないか
□ 透けていないか

これで準備万端です!

よくある質問

実際によくある疑問に答えます!

Q1:サイズ表記が通販サイトごとに違って困る...

サイズ表記は統一されていないため、必ず実寸を確認しましょう。

Lサイズでも、サイトによってバストやウエストの寸法が異なります。

自分の実寸を測っておき、商品ごとのサイズ表と照らし合わせることが確実です♪
口コミがあれば「普段Lサイズですが、このドレスはLLにしました」などの情報も参考になります!

Q2:写真と実物の色が違うことはある?

写真と実物で、色の見え方が違うことはあります。

特に、モニターの設定によって明るさや色味が変わるためです。

商品説明に色の詳細が書いてあれば、そちらを参考にしましょう。

不安な場合は、問い合わせて確認するのも一つの方法です。

Q3:着た後に食事で苦しくならない?

ウエストがきつすぎると、食事のときに苦しくなります...
ゴムや調整可能なデザインなら、少し緩めることができるでしょう。

試着の際、座ってみて苦しくないか確認しておくことをおすすめします。

伸縮性のある素材も、締め付け感が少なく快適です♪

Q4:ノースリーブはマナー違反?

昼間の結婚式では、肩を出すのは避けるのがマナーとされています。

ノースリーブのドレスを着る場合は、必ず羽織ものを合わせましょう!

夜の披露宴や二次会なら、ノースリーブでも問題ありません。

ただし、格式の高い会場では羽織ものがあったほうが安心です。

Q5:同じドレスを別の結婚式で着ても大丈夫?

同じコミュニティでなければ、同じドレスを何度着ても問題ありません。

小物を変えるだけでも、印象は大きく変わります♪

写真に残ることを考えると、重要な結婚式では違うドレスを選ぶのも良いでしょう。

レンタルなら、毎回違うドレスを楽しむことができます。

まとめ

お呼ばれドレス選びで最も大切なのは、自分に合ったものを選ぶことです♪

ドレス選びのポイントをおさらい

☑ 体型を隠すのではなく、バランスよく見せる
☑ 気になる部位に合わせてデザインを選ぶ
☑ サイズは必ず実寸を確認
☑ 色やシルエットの効果を活用して着痩せ効果を
☑ 年代やシーンに合わせた選び方も忘れずに

レンタルか購入かは、お呼ばれの頻度や予算に合わせて判断しましょう。

どちらを選んでも、事前の準備をしっかりしておけば当日安心して過ごせます!

この記事を参考に、あなたにぴったりのドレスを見つけて、お呼ばれの日を楽しんでください♪