150cm太めの50代におすすめの服10選|体型カバーできるファッションのコツ
150cm太めの50代女性に向けて、体型カバーしながらおしゃれに見える服の選び方を解説します。
「何を着ても似合わない...」と悩んでいる方でも、ポイントを押さえれば自分に合う服が見つかります。
この記事を読めば、失敗しないアイテム選びのコツがわかります。
「何を着ても似合わない気がする...」
「おしゃれを楽しみたいのに、サイズが合う服がない」
そんな悩みを抱えていませんか?
低身長向けの服は細身デザインが多く、大きいサイズは丈が長すぎる。
この「どちらにも当てはまらない」問題、本当に困りますよね。
でも大丈夫!
ポイントさえ押さえれば、体型をカバーしながらおしゃれを楽しむことは十分できます♪
この記事では、服選びのコツとおすすめアイテム10点をご紹介していきますね。
服選びが難しい3つの理由
まずは、なぜ服選びが難しいのかを整理してみましょう。
原因がわかれば、解決策も見えてきますよ。
丈が合わない・サイズがない問題
低身長向けブランドはスリムな体型を想定したものが多く、ぽっちゃり体型には窮屈なことも...。
一方、大きいサイズを展開するブランドは標準身長向け。
袖が長すぎたり、着丈が膝下まであったりとバランスが崩れがちです。
「サイズは合うのに丈が合わない」という悩み、共感する方も多いのではないでしょうか?
年齢に合うデザインが見つからない
低身長向けの服は20〜30代がターゲットのものが中心。
可愛らしいデザインが多く、50代が着ると「無理している感」が出てしまうことも。
かといって、落ち着きすぎると老けて見える原因に...。
このバランスが難しいんですよね。
体型カバーとおしゃれの両立
気になる部分を隠そうとすると、ゆったりした服ばかり選んでしまいがち。
でも、全身ダボっとした服で覆うと、かえって太って見えたり、だらしない印象になったりします。
「隠したいけど、おしゃれにも見せたい」
このバランスの取り方がわからず、結局いつも同じ服を着てしまう...という方も多いはず。
押さえておきたい服選びの基本ルール
失敗しないために、まずは基本のルールを覚えておきましょう!
この5つを意識するだけで、見え方がグッと変わりますよ。
☑ 縦ラインを意識してすっきり見せる
低身長をカバーする最大のポイントは「縦のライン」を作ること。
- ロング丈のカーディガンやジレを羽織る
- センタープレス入りのパンツを選ぶ
- 細めのストライプ柄を取り入れる
こうした工夫で、自然と縦長のシルエットが生まれます♪
☑ トップスとボトムスでメリハリをつける
上下ともにゆったりした服を合わせると、全体がぼやけて膨張して見えてしまいます。
覚えておきたいルール
- トップスがゆったり → ボトムスは細身に
- ボトムスがワイド → トップスはコンパクトに
このメリハリを意識するだけで、すっきりした印象になりますよ!
☑ 首・手首・足首の「3首」を見せる
体の中で細い部分である「3首」を見せると、全体が華奢な印象に。
- Vネックで首元をすっきり
- 七分袖や腕まくりで手首を出す
- アンクル丈のパンツで足首を見せる
ちょっとした工夫で、着痩せ効果が期待できます♪
☑ 収縮色と膨張色を使い分ける
引き締めて見せる収縮色
黒、ネイビー、ダークブラウンなど
→ 気になる部分に持ってくると目立ちにくい
膨張して見える色
白、ベージュ、パステルカラーなど
→ 顔周りなど明るく見せたい部分に取り入れる
この使い分けがポイントです!
☑ 素材選びも重要
体のラインを拾いやすいニットや、薄手でペラペラした素材は避けたほうが無難。
おすすめは...
- 適度にハリ感のある素材
- とろみのある落ち感素材
体に沿いすぎず、きれいなシルエットをキープしてくれますよ。
おすすめの服10選【アイテム別】
ここからは、具体的におすすめのアイテムを10点ご紹介!
体型カバーしながらおしゃれに見えるものを厳選しました。
体型カバーできるワンピース3選
1枚でコーデが完成するワンピースは、忙しい毎日の強い味方です♪
① Vネックのゆったりワンピース
首元がVラインに開いたワンピースは、顔周りをすっきり見せてくれます。
深すぎないVネックなら上品さも保てるので、大人の女性にぴったり!
身幅にゆとりがあるものを選べば、お腹周りも自然にカバーできます。
② ウエストマークありのAラインワンピース
ウエスト部分に切り替えやベルトがあると、メリハリのあるシルエットに。
胸下あたりで切り替わるデザインなら、脚長効果も抜群!
裾に向かって広がるAラインが、気になるヒップや太ももをふんわりカバーしてくれます。
③ 縦ラインを強調するシャツワンピース
前開きのシャツワンピースは、ボタンの並びが縦ラインを作ってくれます。
羽織りとしても使えるので、着回し力も高いアイテム♪
インナーにタンクトップ、ボトムスに細身のパンツを合わせれば、こなれた印象になりますよ。
着痩せ効果が高いトップス4選
トップス選びは、上半身の印象を大きく左右します。
気になる部分をカバーしつつ、すっきり見えるアイテムを選びましょう!
④ お腹を隠せるチュニック
ヒップまで隠れる長め丈のチュニックは、お腹周りが気になる方の定番アイテム。
ただし、丈が長すぎると低身長には逆効果...。
ヒップがギリギリ隠れる程度の丈がベストバランスです。
裾に向かって広がるデザインや、サイドスリット入りのものを選ぶと抜け感が出てすっきり見えますよ♪
⑤ 二の腕カバーできるドルマンスリーブ
二の腕が気になる方には、袖にゆとりのあるドルマンスリーブがおすすめ。
袖口に向かって細くなるデザインなら、手首が強調されて全体的に華奢な印象に!
肩の位置が落ちたドロップショルダーも効果的です。
⑥ 首元すっきりのVネックニット
ニットは体のラインを拾いやすいイメージがありますが、素材と形を選べば着痩せアイテムになります。
おすすめは、Vネックで適度にハリのあるニット。
首元が開くことで顔周りがすっきりし、縦のラインも生まれます♪
薄手のハイゲージニットより、適度に厚みのあるミドルゲージのほうが体のラインを拾いにくいですよ。
⑦ 縦長シルエットを作るロングカーディガン
羽織るだけで縦ラインが生まれるロングカーディガンは、体型カバーの強い味方!
前を開けて着れば、インナーとの境目が縦のラインを強調。
お腹やお尻も自然にカバーできます。
ただし、丈選びには注意が必要。
膝上〜膝丈くらいが、バランスよく見えるおすすめの長さです。
低身長でもバランスが取れるボトムス3選
ボトムス選びは、全体のバランスを左右する重要なポイント!
丈感とシルエットに気をつけて選びましょう。
⑧ 脚長効果のあるハイウエストパンツ
ウエスト位置が高いパンツは、脚を長く見せてくれる効果があります。
トップスをインするか、短め丈のトップスと合わせると、より脚長効果がアップ♪
低身長でも、スタイルよく見せることができますよ。
お腹周りが気になる方は、ウエストがゴム仕様になっているものを選ぶと楽に履けます。
⑨ 下半身をカバーするテーパードパンツ
太ももにゆとりがあり、裾に向かって細くなるテーパードパンツ。
太ももやお尻はカバーしながら、足首はすっきり見せてくれます。
センタープレス入りのものを選ぶと、縦ラインも強調できて一石二鳥!
きれいめにもカジュアルにも使える万能アイテムです。
⑩ 低身長向け丈のワイドパンツ
ワイドパンツはトレンド感があり、下半身をしっかりカバーできるアイテム。
ただし、丈が長すぎるとバランスが崩れて見えるので注意!
足首が見えるアンクル丈か、低身長向けに作られた短め丈を選びましょう。
トップスはコンパクトにまとめて、メリハリをつけるのがポイントです♪
避けるべきNGアイテム
せっかく良いアイテムを選んでも、NGアイテムと組み合わせると台無しに...。
避けたほうがいいものも知っておきましょう。
✗ オーバーサイズの重ね着
大きめの服を何枚も重ねると、ボリュームが出すぎて実際より大きく見えてしまいます。
✗ 太めのボーダー柄
ボーダーは横に視線が広がるため、太って見えやすいデザイン。
どうしても着たい場合は、細めのピッチでダークカラーベースを選んで。
✗ 中途半端なミディ丈スカート
ふくらはぎの一番太い部分で切れる丈は、脚を太く短く見せてしまいます。
✗ 体のラインを拾うぴったりニット
気になる部分をすべて強調してしまうので、適度にゆとりのあるサイズ感を選びましょう。
知っておきたい着痩せテクニック
アイテム選びに加えて、着こなしのテクニックも覚えておくと便利です!
ハイウエスト×トップスインで脚長効果
ハイウエストのボトムスにトップスをインすると、ウエスト位置が高く見えて脚長効果が生まれます。
全部入れるのに抵抗がある方は、前だけインする「フロントイン」もおすすめ♪
こなれた印象になり、お腹周りも目立ちにくくなりますよ。
ロングジレやロングカーディガンで縦を強調
羽織りものを使った縦ライン作りは、簡単で効果的なテクニック。
特にロングジレは、袖がない分すっきり見えて、二の腕カバーのトップスとも相性抜群!
1枚持っていると、着回しの幅がグッと広がります。
小さめの柄でバランスよく
柄物を取り入れるなら、小さめの柄を選ぶのがポイント。
大きな柄は体を大きく見せてしまいますが、小さな柄は視線を分散させてすっきりした印象に♪
小花柄や細かいドット柄などが取り入れやすいですよ。
ヒールに頼らず重心を上げる方法
脚長に見せるためにヒールを履くのも一つの方法。
でも、足への負担が気になりますよね...。
ヒールを履かなくても、重心を上げる方法はあります!
- トップスの丈を短くする
- ハイウエストのボトムスを選ぶ
- 帽子やイヤリングなど視線を上に集めるアイテムを使う
こうした工夫で、脚長効果は十分出せますよ。
【部位別】気になるパーツをカバーする服の選び方
体型の悩みは人それぞれ。
気になる部位に合わせた選び方を知っておくと、より効果的に体型カバーできます♪
お腹周りが気になるとき
ウエストを締め付けないデザインを選ぶのが基本。
ただし、ストンとしたシルエットよりも、胸下で切り替えのあるデザインのほうがすっきり見えます!
おすすめは...
- エンパイアラインのワンピース
- ペプラムデザインのトップス
- お腹部分に縦のライン(ボタン、ファスナー、切り替えなど)が入るデザイン
二の腕が気になるとき
袖の形と長さがポイントになります。
おすすめは、五分袖〜七分袖の袖にゆとりがあるデザイン。
ノースリーブや半袖より、少し長めの袖のほうがカバー力がありますよ♪
袖口が広がったフレアスリーブや、ふんわりしたバルーンスリーブも効果的です。
下半身太りが気になるとき
太ももやお尻が気になる方は、ボトムスのシルエット選びが重要!
スキニーパンツは避け、太ももにゆとりのあるテーパードパンツやワイドパンツを選びましょう。
スカートなら、フレアスカートやプリーツスカートがおすすめ。
広がるシルエットが下半身をふんわりカバーしてくれます。
顔周りが気になるとき
首が気になる方は、襟元のデザインに注目してみてください。
- Vネック → 首を長く見せ、顔周りをすっきり
- ボートネック → 横に広く開くことで首が細く見える
逆に、詰まったクルーネックやタートルネックは首が短く見えやすいので注意です...。
若見えのために気をつけたいこと
体型カバーを意識するあまり、老けて見える服選びをしてしまうことも。
若々しく見えるポイントも押さえておきましょう♪
「隠しすぎ」は老け見えの原因
全身をゆったりした服で覆ってしまうと、かえって老けた印象に...。
どこかに必ず「抜け感」を作ることが大切!
首元、手首、足首のどこかを見せるだけでも、軽やかな印象になりますよ。
全身ダークカラーは避けて
黒やネイビーは着痩せ効果がありますが、全身を暗い色でまとめると重たく地味な印象になりがち。
どこかに明るい色を差し色として入れると、顔色も明るく見えます♪
- トップスに明るい色を持ってくる
- スカーフやアクセサリーで色を足す
こうした工夫がおすすめです。
素材の上質さを意識する
大人のおしゃれには、素材の上質さが欠かせません。
安っぽく見える薄手の素材やテカテカした素材は避け、適度にハリや厚みのある素材を選びましょう。
コットン、リネン、きれいめなポリエステル素材などは、プチプラでも上品に見えやすい素材ですよ。
よくある質問
最後に、よくある疑問にお答えします!
Q. 似合うワンピースの丈は?
膝下〜ふくらはぎの細い部分までの丈がおすすめです。
マキシ丈を選ぶ場合は、足首が少し見える長さを選ぶとバランスが良くなります♪
丈が長すぎると背が低く見えるので、試着や採寸で確認することが大切ですよ。
Q. パンツとスカート、どちらがスタイルよく見える?
どちらが良いかは、気になる部位によって異なります。
- 太ももやお尻が気になる → フレアスカートやワイドパンツ
- お腹周りが気になる → ハイウエストパンツでトップスをイン
どちらも「縦ライン」を意識すれば、スタイルよく見えますよ!
Q. 柄物は避けたほうがいい?
選び方次第で、むしろ体型カバーに役立ちます♪
避けたい柄
大きな柄、横に広がる柄
OKな柄
小さめの柄、縦ラインを強調するストライプ柄
Q. 通販でサイズ選びに失敗しないコツは?
必ず「実寸サイズ」を確認しましょう!
S・M・Lなどの表記だけでなく、着丈・身幅・袖丈などの数値をチェック。
手持ちの服でサイズの合うものを測り、比較すると失敗しにくくなります。
また、低身長向けや大きいサイズ向けに作られた専門の通販サイトを利用すると、サイズ選びがスムーズですよ♪
まとめ
服選びで悩むのは、決して珍しいことではありません。
でも、基本のルールを押さえて自分に合うアイテムを選べば、体型をカバーしながらおしゃれを楽しむことは十分できます!
押さえておきたいポイント
☑ 縦ラインを意識してすっきり見せる
☑ トップスとボトムスでメリハリをつける
☑ 首・手首・足首の「3首」を見せる
☑ 収縮色と膨張色を使い分ける
☑ 素材選びにも気を配る
まずは、今回ご紹介したアイテムの中から気になるものを1つ試してみてください♪
自分に似合う服が見つかると、毎日のおしゃれがもっと楽しくなるはずです。





















