ぽっちゃりさんが秋コーデで押さえるべき基本ルール

まずは秋のコーディネートで知っておきたい基本のルールを確認しましょう。

着痩せして見える服の選び方

着痩せして見える服には共通点があります。

☑ 肩幅がちょうど合っているものを選ぶ
☑ 適度なハリ感のある素材を選ぶ
☑ 体のラインを拾いすぎないシルエット

肩の位置が合っていると、全体のシルエットがきれいに見えます。

ペラペラした薄い生地は体のラインを拾いやすいため避けましょう。

秋ならではの厚手のコットンやウール混素材は、自然と体型カバーができるのでおすすめです♪

秋の体型カバーに使える色選びのコツ

黒や紺などの濃い色ばかり選んでいませんか?
確かに引き締まって見えますが、全身暗い色だと重たい印象になってしまいます...

明るい色を取り入れるポイント

  • 上半身に明るい色を持ってくる
  • ボトムスに濃い色でメリハリをつける
  • 秋らしいベージュやカーキ、マスタードイエローがおすすめ

上半身に明るい色を持ってくると、視線が上に集まって全体がすっきり見えます!

また、柄物を選ぶなら縦のストライプや小さめの柄を選びましょう。

大きな柄や横のボーダーは膨張して見えやすいので注意が必要です。

サイズ感で失敗しないための注意点

体型を隠そうと大きめのサイズを選ぶのは逆効果...
服に着られているような印象になり、実際より太って見えてしまいます。

サイズ選びの基本

  1. ジャストサイズが基本
  2. トップスは少しゆとりのあるものでもOK
  3. その場合はボトムスをすっきりさせてバランスを取る

袖口や裾は体にフィットしたものを選ぶと、全体が引き締まって見えます♪
特に手首や足首などの細い部分を見せることで、華奢な印象を与えられますよ。


【気温別】秋のぽっちゃりコーデの組み立て方

秋は気温の変化が大きい季節です。

その日の気温に合わせたコーデの組み立て方を見ていきましょう!

残暑が残る初秋(最高気温25度以上)

まだ暑さが残る初秋は、軽やかさを意識したいところです。

☑ 七分袖や五分袖のトップスで秋らしさを演出
☑ 薄手のカーディガンを肩にかけるだけでもOK
☑ 足首が見える丈のボトムスで軽やかに

二の腕が気になる方は、袖口が広がったデザインを選ぶとカバーできます。

クロップド丈のパンツやアンクル丈のワイドパンツがおすすめです♪

過ごしやすい秋本番(最高気温20度前後)

秋らしい気候になってきたら、重ね着を楽しみましょう。

長袖のカットソーにカーディガンやジレを羽織るスタイルが定番です。

縦のラインを意識した羽織りものを選ぶと、すっきりした印象になります!

首元のデザイン選び

  • Vネックやボートネックがおすすめ
  • タートルネックは首が詰まって見える
  • 顔が大きく見えてしまうので注意

ニット素材も活躍する時期ですが、ぴったりしたものは避けてください。

程よくゆとりのあるニットなら、体のラインを拾わずに着られます。

肌寒い晩秋(最高気温15度以下)

本格的に寒くなってきたら、アウターの出番です!

ロング丈のカーディガンやコートを羽織ると、縦長効果で背が高く見えます。

ショート丈のジャケットを選ぶ場合は、ボトムスとのバランスに注意しましょう。

インナーは暗めの色でまとまりを出し、アウターで明るさをプラスすると垢抜けて見えます♪

マフラーやストールを使えば、首元にボリュームが出て小顔効果も期待できます。

巻き方次第で縦のラインも作れるので、一石二鳥のアイテムです。


体型の悩み別|秋の着痩せコーデテクニック

気になる部位は人それぞれ。

悩み別の解決策を見ていきましょう!

お腹まわりが気になる人向けの着こなし

お腹まわりをカバーするなら、ウエスト位置を意識することが大切です。

「前だけイン」のテクニックが使える

トップスの裾をボトムスに少しだけ入れる「前だけイン」は、完全にインするよりもナチュラルで、ウエストの位置を高く見せられます。

チュニック丈のトップスもお腹をカバーできますが、長すぎると着太りして見えるので注意してください。

腰骨が隠れるくらいの丈がちょうど良いバランスです♪

ワンピースを選ぶなら、ウエストマークのあるデザインにしましょう。

メリハリが出て、全体的にすっきりした印象になります。

二の腕をカバーする秋のトップス選び

二の腕が気になる方は、袖のデザインに注目してください。

☑ 七分袖や八分袖で腕の細い部分を見せる
☑ 袖口にギャザーやフリルがあるデザイン
☑ 長袖なら袖をまくって手首を見せる

七分袖や八分袖は腕の一番細い部分を見せられるので、華奢な印象を与えられます!
手首を見せることで全体的にすっきりと見えるのもポイントです。

ただし、肩にボリュームのあるパフスリーブは上半身が大きく見えるため避けましょう...

下半身をすっきり見せるボトムスの選び方

下半身が気になる方は、シルエット選びが重要です。

おすすめのボトムス

  1. テーパードパンツ(センタープレス入りがベスト)
  2. 足首が見えるワイドパンツ
  3. Iライン・Aラインのスカート

テーパードパンツは太ももをカバーしながら足首に向かって細くなるので、脚をきれいに見せられます♪

スカートならIラインやAラインがおすすめです。

フレアスカートを選ぶ場合は、膝下丈にすると上品で着痩せ効果も高まります。


秋のぽっちゃりコーデ|アイテム別着こなし術

秋のワードローブに加えたいアイテムと、その着こなし方をご紹介します!

カーディガン・羽織りもので縦ラインを作る

カーディガンは秋の着痩せコーデに欠かせないアイテムです。

ロング丈のカーディガンは縦のラインを強調できるので、背を高く見せる効果があります。

前を開けて着ることで、さらに縦長効果が高まります♪

ジレも今の時期に活躍するアイテム。

袖がない分すっきり見えますし、腰まわりをカバーしながら縦のラインを作れます。

羽織りものの色は、全体のコーデに合わせて選びましょう。

暗めのインナーに明るい羽織りを合わせると、メリハリのあるコーデになります!

ワンピースで体のラインを自然にカバー

ワンピースは一枚で着られるので、コーディネートに悩まなくて済みます。

☑ シャツワンピースは縦のラインが出やすい
☑ Aラインは下半身カバー&女性らしいシルエット
☑ ニットワンピースは適度なゆとりがあるものを

シャツワンピースは縦のラインが出やすく、ボタンの開け方で調整できるのもメリット。

首元を少し開けて着ると、抜け感が出て軽やかな印象になります♪

パンツスタイルで脚長効果を出す

パンツスタイルは動きやすく、デイリーに活躍します。

脚長効果のポイント

  • トップスをボトムスにインする
  • パンツと靴の色を揃える
  • 足首より少し短い丈を選ぶ

トップスをボトムスにインすると、ウエストの位置が高く見えて脚長効果が得られます。

全部入れるのが抵抗ある方は、前だけインするテクニックを使いましょう!

パンツと靴の色を揃えると、脚のラインが長く見えます。

黒のパンツに黒の靴を合わせるだけで、すっきりした印象になりますよ。

スカートで女性らしく着痩せする

スカートは女性らしさを演出しながら体型カバーもできる優秀なアイテムです♪

プリーツスカートは縦のラインが強調されるので、下半身をすっきり見せられます。

動くたびに揺れる裾が女性らしさを引き立ててくれます。

タイトスカートを選ぶ場合は、ストレッチ素材のものがおすすめ。

体にフィットしすぎず、動きやすさも確保できます。

ロング丈のスカートは安心感がありますが、長すぎると背が低く見えるので注意してください。

ふくらはぎが隠れるくらいの丈がバランス良く見えます!


【シーン別】秋のぽっちゃりコーデ実例

どんな場面でも着痩せしながらおしゃれを楽しめます。

シーン別の着こなしを見ていきましょう♪

普段使いのカジュアルコーデ

普段着はリラックスできて、なおかつきれいに見えるバランスが大切です。

デニムパンツにゆったりしたニットを合わせるシンプルなコーデは、誰でも真似しやすいスタイル。

ニットの裾を前だけインすれば、カジュアルすぎない印象になります!

ワイドパンツにコンパクトなトップスを合わせるのも好バランスです。

上下どちらもゆったりさせると着太りして見えるので、メリハリを意識しましょう。

カーディガンを羽織れば、ちょっとしたお出かけにも対応できます。

秋は温度調整しやすい服装が快適に過ごすコツです♪

きちんと見えるオフィス向けコーデ

職場では清潔感ときちんと感が求められます。

☑ テーパードパンツ+明るめのシャツ
☑ ストレートなジャケットを羽織る
☑ ワンピース+ジャケットの組み合わせ

テーパードパンツにシャツを合わせたスタイルは、きちんと見えながら体型もカバーできます。

シャツの色は白やベージュなど、明るめを選ぶと顔色も明るく見えます。

ワンピースにジャケットを合わせるスタイルも、オフィスで活躍します。

落ち着いた色のワンピースなら、一枚でコーディネートが完成するので忙しい朝にも便利です!

お出かけ・デートで使える秋コーデ

お出かけの日は、いつもよりおしゃれを楽しみたいものです♪

秋らしいブラウンやボルドーなどのカラーを取り入れると、季節感が出て垢抜けて見えます。

トップスに明るい色を持ってくれば、顔周りが華やかになります。

おしゃれ度アップのコツ

  1. 秋カラーを取り入れる
  2. ロング丈カーディガン+スカート
  3. アクセサリーやストールで変化をつける

足元はヒールのある靴を選ぶと、さらにスタイルアップ効果が高まります!
小物使いで視線をコントロールできるので、体型カバーにも役立ちますよ。


年代別|秋のぽっちゃりコーデのポイント

年代によって似合うスタイルは変わってきます。

それぞれの年代に合った着こなしを見ていきましょう。

30代の秋コーデ|トレンドと着痩せの両立

30代はトレンドを取り入れながら、大人っぽさも意識したい年代です。

今年らしいアイテムを一点投入するだけで、コーデが垢抜けて見えます♪
トレンドカラーのニットや、旬のシルエットのパンツなどを選んでみましょう。

カジュアルとキレイめのバランスを取ることで、幅広いシーンに対応できます。

デニムパンツにきれいめのブラウスを合わせるなど、ミックススタイルがおすすめです!

靴やバッグなどの小物は、少し良いものを選ぶとコーデ全体が格上げされます。

プチプラの服でも、小物で質感を上げれば安っぽく見えません。

40代の秋コーデ|大人っぽく品よく見せる

40代は品の良さときちんと感を大切にしたいところです。

素材の質感にこだわると、大人の余裕が感じられるコーデになります。

とろみのあるブラウスや、ハリ感のあるコットン素材などを選びましょう♪

40代の着こなしポイント

  • 素材の質感にこだわる
  • シンプル+差し色で華やかさをプラス
  • 手首・足首など細い部分を見せる

体のラインを隠しすぎず、適度にフィットしたものを選ぶと若々しく見えます。

特に手首や足首など、細い部分を見せることを意識しましょう!

50代の秋コーデ|若見えと体型カバーを叶える

50代は無理をせず、自分らしいおしゃれを楽しみたい年代です。

落ち着いた色味でまとめつつ、顔周りに明るい色を持ってくると若々しい印象になります。

グレーやベージュなどのニュートラルカラーをベースに、白やクリーム色をプラスしましょう♪

ゆったりしたシルエットでも、素材や色選びで上品に見せられます。

薄すぎる生地は避け、適度な厚みのあるものを選んでください。

縦のラインを意識したコーデで、すっきりした印象を作れます。

ロングカーディガンやストールなど、縦長効果のあるアイテムを活用しましょう!


小物使いで秋コーデを格上げする方法

小物を上手に使えば、体型カバーとおしゃれを同時に叶えられます♪

バッグと靴で視線をコントロール

視線を集めたい場所に目立つ小物を持ってくるのがポイントです。

明るい色のバッグを持てば、自然と上半身に視線が集まります。

顔周りが明るく見えて、全体的にすっきりした印象になります!

☑ 靴とバッグの色を揃えると統一感が生まれる
☑ 黒や紺などの引き締まる色がおすすめ
☑ 大きすぎるバッグは体を小さく見せるので避ける

体とバランスの取れたサイズを選ぶことが大切です。

ストールやマフラーで首元をすっきり見せる

首元にボリュームを出すと、顔が小さく見える効果があります。

ストールを縦に垂らすように巻けば、縦のラインが強調されます♪
巻き方次第で印象が変わるので、いろいろ試してみてください。

明るい色のストールは顔色を明るく見せてくれます。

秋らしいベージュやキャメルなどがおすすめです。

首元が詰まりすぎると顔が大きく見えるので、適度な抜け感を意識しましょう。

少しゆるめに巻くくらいがちょうど良いバランスです!

アクセサリーで顔周りに視線を集める

さりげないアクセサリーで、視線を上に集められます。

おすすめのアクセサリー

  1. 長めのネックレス(縦ラインを作る)
  2. 揺れるイヤリングやピアス(女性らしさ演出)
  3. ポイントを絞って使う(着けすぎない)

長めのネックレスは縦のラインを作り、首を長く見せる効果があります。

短すぎるものは首が詰まって見えるので避けましょう。

イヤリングやピアスは顔周りを華やかにしてくれます♪
揺れるタイプのデザインなら、動きが出て女性らしさも演出できますよ。


やってはいけない|秋のぽっちゃりコーデNG例

良かれと思ってやっていることが、実は逆効果かもしれません...
避けたほうが良い着こなしを確認しましょう。

かえって太って見える服装パターン

☑ 上下ともにゆったりサイズ
☑ 全身ぴったりした服装
☑ 長すぎる丈のトップスやボトムス

体型を隠そうとして、すべてをゆったりサイズにするのは逆効果。

メリハリのないシルエットは、実際より太って見えてしまいます...

上下ともにぴったりした服装も、体のラインを強調してしまいます。

どちらか一方をゆったりさせて、バランスを取りましょう!

長すぎる丈のトップスやボトムスは、背を低く見せてしまいます。

適切な丈感を意識することで、スタイルアップできますよ。

秋に避けたい色の組み合わせ

NGな色の使い方

  • 全身を暗い色でまとめる
  • 明るすぎる色ばかり使う
  • 同じトーンの色ばかり使う

全身を暗い色でまとめると、重たく見えてしまいます。

黒やグレーばかりのコーデは、秋らしさも感じられません...

反対に明るすぎる色ばかり使うと、膨張して見える可能性があります。

明るい色と暗い色を組み合わせて、メリハリをつけましょう♪

同じトーンの色ばかり使うと、のっぺりした印象になります。

濃淡をつけることで、立体感のあるコーデになります!

体型が目立ってしまう着こなしミス

ボディラインを拾う素材は、体型が目立ちやすいので注意が必要です。

薄手のニットや伸縮性の高い素材は避けたほうが無難...

横のラインを強調するデザインは、幅広く見えてしまいます。

ボーダー柄や横切り替えのあるデザインは慎重に選びましょう。

ウエスト部分が絞られすぎたデザインも、かえってお腹が目立ちます。

自然なシルエットのものを選んで、体型をさりげなくカバーしてください♪


秋のぽっちゃりコーデでよくある質問

秋のコーディネートについて、よくある疑問にお答えします!

Q1. ニットは着太りするって本当?

ニット選びを間違えなければ、着太りする心配はありません。

ぴったりしたハイゲージニットよりも、適度なゆとりのあるローゲージニットがおすすめです♪
体のラインを拾いにくく、秋らしい雰囲気も出せます。

首元はVネックやUネックなど、開きのあるデザインを選びましょう。

タートルネックは首が詰まって見えるため、顔が大きく見えがちです...

丈感にも注意してください。

お尻が隠れるくらいの長さなら、体型カバーしながらバランス良く着こなせます!

Q2. 黒ばかり着てしまうけど大丈夫?

黒は引き締まって見える便利な色ですが、使い方にコツがあります。

全身黒にすると重たく見えるので、どこかに明るい色を入れましょう♪
インナーを白にしたり、バッグやストールで明るさをプラスすると垢抜けます。

黒のボトムスは万能ですが、トップスは季節感のある色を選んでみてください。

秋ならベージュ、カーキ、ボルドーなどが合わせやすくておすすめです!

黒を選ぶなら、素材で変化をつけるのも良い方法。

光沢のある素材や立体感のある素材なら、黒でも重たく見えません。

Q3. 身長が低い場合の秋コーデのコツは?

低身長の方は、縦長効果を意識することが大切です。

ロング丈のカーディガンやワンピースは、縦のラインを作るのに効果的♪
ただし、長すぎると背が低く見えるので、バランスを確認しましょう。

低身長さんの着こなしポイント

  1. 上下の色を統一するワントーンコーデ
  2. ボトムスと靴の色を揃える
  3. 縦長効果のあるアイテムを取り入れる

同系色でまとめることで、視覚的に身長が高く見えます。

脚のラインが長く見えて、スタイルアップ効果が得られますよ!

Q4. ぴったりサイズとゆったりサイズどちらがいい?

どちらか一方に偏るのではなく、バランスが大切です。

トップスをゆったりさせるなら、ボトムスはすっきりしたシルエットを選びましょう。

反対にタイトなトップスなら、ボトムスにゆとりを持たせます♪

ぴったりサイズを選ぶ際は、伸縮性のある素材がおすすめです。

動きやすさも確保できて、体のラインも拾いすぎません。

ゆったりサイズは着心地が良いですが、だらしなく見えないよう素材に気をつけてください。

ハリのある生地を選べば、きれいなシルエットを保てます!


まとめ|秋のぽっちゃりコーデで自信を持っておしゃれを楽しもう

秋は着痩せしやすい季節です♪
羽織りものを使った縦長コーデや、適切な色選びで体型をカバーしながらおしゃれを楽しめます。

大切なのは、体を隠すのではなく、バランスを意識すること。

おさらいポイント

  • ゆったりとぴったりを組み合わせる
  • 明るい色と暗い色でメリハリをつける
  • 縦のラインを意識する
  • 手首・足首など細い部分を見せる

ファッションに正解はありません。

この記事で紹介したコツを参考にしながら、自分らしいスタイルを見つけてください!

秋のおしゃれを思い切り楽しんで、毎日を快適に過ごしましょう♪