バギーパンツとは?ワイドパンツとの違いも解説

バギーパンツとは、腰から裾にかけてストンと落ちる太めのシルエットが特徴のパンツです。

「バギー(baggy)」は英語で「袋のような」という意味。
その名の通りゆったりとした見た目で、太ももやお尻のラインを拾わないのが嬉しいポイントです♪

ワイドパンツとの違いは?

「ワイドパンツ」は幅広パンツの総称で、バギーパンツはその一種にあたります。

☑ バギーパンツ → ウエストから裾まで直線的なライン
☑ ガウチョパンツ → ひざ丈〜七分丈で裾が広がるデザイン

似ているようで、実は少し違うんですね!


バギーパンツを履く3つのメリット

① 気になる下半身をカバーできる

ゆったりシルエットが脚のラインを拾わないので、太ももやお尻周りが気になる方でも安心。

スキニーが苦手...という方にとって、心強い味方になってくれますよ♪

② 脚長効果が期待できる

ハイウエストタイプを選べば、脚の付け根が高く見えて脚長効果アップ!

縦に落ちるストレートなラインが、視覚的にスタイルアップしてくれます。

③ 1本でおしゃれ見えする

シルエット自体にインパクトがあるので、シンプルなトップスを合わせるだけでサマになります。

コーデに悩む時間も減って、忙しい朝の味方にもなりますね!


失敗しない!バギーパンツの選び方4つのポイント

初めて挑戦する方は、この4つをチェックしてみてください♪

① 丈感で選ぶ

  • アンクル丈(くるぶし見え) → 足元すっきり、初心者向け
  • フルレングス → 裾を引きずらないジャストな長さを意識

丈感は全体のバランスを左右するので、とっても大事なポイントです!

② 素材で選ぶ

デニム…カジュアル。
最初の1本におすすめ

ツイル…ポリエステル混 きれいめ。
落ち感があって上品

リネン・コット…春夏向け。
涼しげでナチュラル

③ 色で選ぶ

初めての方は、ネイビーやブラックなどダークカラーからスタートするのがおすすめ。

暗い色には引き締め効果があり、下半身をすっきり見せてくれますよ♪

慣れてきたら、ベージュやライトブルーにも挑戦してみてくださいね。

④ ウエスト位置で選ぶ

  • ハイウエスト → 脚長効果◎ 体型カバー重視の方向け
  • ローウエスト → トレンド感はあるけど、お腹周りが気になる方は注意

自分の体型や悩みに合わせて選ぶのがコツです!


骨格タイプ別|似合うバギーパンツの見つけ方

「骨格診断」を参考にすると、自分に似合うタイプが見つけやすくなります♪

骨格ストレートさん

上半身に厚みがありメリハリのある体型が特徴。

☑ センタープレス入りのすっきりデザイン
☑ ハリのある素材

タックが多すぎるものは着膨れしやすいので、避けた方が無難です。

骨格ウェーブさん

下半身にボリュームが出やすく、華奢な上半身が特徴。

バギーパンツは苦手...と思われがちですが、ハイウエスト×ウエストマークすれば大丈夫!

柔らかすぎる素材より、適度にハリのある素材を選ぶと重心が下がりにくくなりますよ。

骨格ナチュラルさん

しっかりした骨格で、カジュアルがよく似合うタイプ。

バギーパンツは最も得意なアイテムのひとつ!

デニムやコットンなど、ゆったりシルエットを思い切り楽しんでくださいね♪


バギーパンツおすすめ10選

体型カバーを意識した方におすすめのアイテムを、素材別にご紹介します!

デニム素材

  1. ハイウエストバギーデニム
    深めの股上で下腹部をしっかりカバー。
    すっきり見えが叶います。

  2. ストレッチバギーデニム
    動きやすさ重視の方に。
    デイリー使いにぴったり♪

  3. センタープレスデニムバギー
    きれいめに履けるので、通勤にも使いやすい1本。

  4. ワンウォッシュバギーデニム
    色落ち少なめできちんと感あり。
    どんなトップスにも合わせやすい万能カラー。

きれいめ素材

  1. ツイルバギーパンツ
    落ち感のある素材で上品な印象に。
    オフィスカジュアルにも◎

  2. センタープレスバギースラックス
    きちんと感とリラックス感を両立。
    ジャケットとの相性も抜群。

  3. タックバギーパンツ
    ウエストのタックがお腹周りをカバー。
    ブラウスとの相性◎

リラックス素材

  1. リネン混バギーパンツ
    春夏に涼しく履ける素材。
    ナチュラルなシワ感がこなれた印象に♪

  2. コットンイージーバギーパンツ
    ウエストゴムで楽ちん。
    締め付けが苦手な方におすすめ。

  3. サテンバギーパンツ
    光沢感で華やかな印象に。
    とろみ生地が脚のラインを拾いにくい。


コーデのコツ|トップス&靴の合わせ方

トップスの選び方

バギーパンツはボリュームがあるので、トップスはコンパクトにまとめるのが基本です!

☑ ジャストサイズのTシャツやニットでメリハリを
☑ ショート丈トップスやウエストインで脚長見せ
☑ シャツやブラウスで大人っぽくきれいめに

上下ともにゆったりさせると野暮ったく見えるので、どちらかを引き締める意識を持ちましょう♪

靴の選び方

 スニーカー…カジュアル。
ボリュームのあるタイプがおすすめ

 ローファー・パンプス…きれいめ。
デニムでも大人っぽく見える

 ブーツ…秋冬に◎ 足元に重みを出してバランス安定

ポイント
華奢すぎる靴(細いストラップのサンダルなど)は避けた方がベター。

パンツの太さに負けないよう、ある程度存在感のある靴を選びましょう!


初心者がやりがちなNGパターン3つ

せっかくのバギーパンツ、こんな失敗は避けたいですよね...!

NG① 上下ともにオーバーサイズ

全身がぼやけて、だらしない印象に見えてしまいます。

→ どちらかを引き締めてメリハリを!

NG② 丈が長すぎて足元がもたつく

裾が地面についてしまうと、清潔感がダウン...。

→ くるぶしが見える程度、または靴の甲に軽く乗る長さがベスト

NG③ 華奢すぎる靴を合わせる

足元がアンバランスに見えてしまいます。

→ ボリュームのある靴でバランスを取りましょう♪


「似合わない」と感じたときの見直しポイント

「なんか違う...」と感じたら、諦める前にこの3つを試してみてください!

トップスを変えてみる
もっとコンパクトなもの、丈の短いものに替えるだけで印象が変わることも。

靴のボリュームを変えてみる
スニーカー→ブーツ、フラット→ヒールなど、足元で調整してみて。

ベルトでウエストマークする
ウエスト位置をはっきりさせると、メリハリが生まれてスタイルアップ♪

「似合わない」と感じる原因の多くは、アイテム同士のバランスの問題

パンツ自体を諦める前に、組み合わせを変えてみてくださいね!


まとめ

バギーパンツは、下半身の体型カバーに優れた頼れるアイテムです♪

選び方のポイントおさらい

  1. 丈感
  2. 素材
  3. ウエスト位置

コーデのコツ

☑ トップスはコンパクトに
☑ 靴はボリュームのあるものを

もし似合わないと感じても、トップスや靴を変えるだけで印象がガラッと変わることも多いです。

ぜひ自分にぴったりの1本を見つけて、おしゃれを楽しんでくださいね!