太って見えない!トップスとの合わせ方の基本ルール
パンツだけでなく、トップスとの組み合わせが着痩せの鍵を握ります。
ゆったりパンツには短め・細めのトップスを合わせる
ワイドパンツやガウチョパンツなど、ボリュームのあるパンツを選んだ時のコツです。
トップスはコンパクトにまとめると、メリハリが生まれてすっきり見えます♪
おすすめのトップスは以下の通り。
- ウエスト丈のトップス
- 体に沿うカットソー
- タイトめのブラウス
上下どちらもゆったりだと、どこまでが体でどこからが服なのか境界が曖昧になり、太って見えてしまいます。
お腹が気になる人のための「前だけインする」テクニック
全部インするのは抵抗がある...という方に試してほしい方法です!
トップスの前側だけをパンツにインして、後ろは出しておきます。
これだけで腰の位置が高く見え、脚長効果が生まれるんです。
お腹周りも後ろ側の布でさりげなくカバーできるため、体型の心配も軽減されます。
二の腕カバーと涼しさを両立させる袖の長さ
二の腕が気になる方は、5分袖や7分袖がおすすめ。
- ノースリーブ → 二の腕が全部見えてしまう
- 半袖 → かえって二の腕の太い部分で袖が止まって目立つ
- 5分袖・7分袖 → 細い部分だけを見せられる◎
肘より少し上の長さなら、腕がすっきり見えます!
時間帯で変わる体型に対応するコーデの工夫
朝と夕方では、体の状態が変わることを前提に準備しましょう。
朝はすっきり、夕方にむくむ問題への対策
夕方になると足がむくんで、朝はちょうど良かったパンツがきつく感じる...。
そんな経験、ありませんか?
むくみ対策のポイントはこちら。
☑ ウエストゴムのパンツを選ぶ
☑ 足首周りも余裕のあるデザインにする
☑ 朝だけでなく午後の時間帯にも試着してみる
ウエストゴムなら、多少のむくみにも対応できて安心です♪
羽織もので体型カバーと温度調整を両立
エアコンの効いた室内と屋外の温度差に対応するため、羽織ものを持ち歩きましょう。
薄手のカーディガンやシャツなら、鞄に入れても邪魔になりません。
体型カバーにもなるため、お腹周りが気になる時にさっと羽織れて便利です。
丈は腰が隠れる長さを選ぶと、座った時のお腹周りもカバーできます。
食事の後は、ウエスト部分にギャザーやタックが入ったデザインがおすすめ!
多少の膨らみも自然に馴染んでくれますよ。
【年代別】夏のパンツコーデの具体例
年代によって、似合うデザインや色の傾向が変わります。
20代|カジュアルで動きやすいコーデ
ガウチョパンツにTシャツを合わせたシンプルなスタイルが定番!
足元はスニーカーで、全体的にラフな印象でまとめます。
カラーパンツに挑戦しやすい年代なので、ベージュや淡いカーキなどを選んでみましょう♪
リュックサックを合わせれば、アクティブな休日コーデの完成です。
30代|きちんと見えて体型カバーも叶うコーデ
テーパードパンツにブラウスを合わせた、大人の余裕を感じさせるスタイル。
紺や黒などの落ち着いた色をベースに、トップスで明るさを加えます。
パンプスやフラットシューズで足元を整えると、オフィスにも対応できるきちんと感が出ます。
鞄は小ぶりのトートバッグやハンドバッグが似合いますよ。
40代|上品さと涼しさを両立したコーデ
ストレートパンツに、とろみ素材のブラウスを合わせた品のあるコーデがおすすめ。
白やベージュなど、爽やかな色味を取り入れると夏らしさが出ます。
足元はきれいめのサンダルやミュールで、程よい肌見せを心がけましょう。
アクセサリーは控えめにして、全体的に上品にまとめるのがコツです。
50代|無理なく着痩せが叶う落ち着いたコーデ
センタープレス入りのストレートパンツに、シンプルなカットソーを合わせます。
濃紺やチャコールグレーなど、落ち着いた色合いが安心です。
羽織ものとしてリネンのカーディガンを用意しておくと、体型カバーと温度調整の両方に役立ちます♪
靴は歩きやすいローヒールのパンプスや、ストラップ付きのサンダルが安定感があります。
インナー選びで変わる!パンツコーデの快適さ
見えない部分の工夫が、一日の快適さを左右します。
ペチコートやスリップで股ずれを防ぐ
太ももの摩擦は、ペチコートを履くことで大幅に軽減できます!
夏用の薄手タイプなら、暑さも気になりません。
特にワイドパンツやガウチョパンツは、中でペチコートが動いても見えないので安心です♪
膝上丈のペチコートがあれば、太ももの擦れから肌を守ってくれます。
汗取りインナーで背中や脇の汗ジミ対策
汗が気になる方は、汗取りパッド付きのインナーを活用しましょう。
背中や脇の汗を吸収してくれるため、トップスに汗ジミができにくくなります。
ただし、重ね着になるため暑さとの兼ね合いを考えて選んでください。
通気性の良いメッシュ素材なら、インナーを着ていても比較的涼しく過ごせます。
響かない下着の選び方
パンツスタイルでは、下着のラインが表に響かないよう気をつけましょう。
おすすめの選び方はこちら。
☑ シームレスタイプの下着を選ぶ
☑ 白やベージュのパンツには肌色に近い下着を
☑ 適正サイズを選ぶ(小さいと食い込む)
下着のサイズが小さいと食い込んで段差ができやすいため、注意が必要です!
エアコンが効いた室内でも使える夏パンツコーデ
屋外と室内の温度差に対応できるコーデが理想的です。
冷房で冷えすぎないための素材と丈選び
エアコンの効いた場所で長時間過ごす方は、薄すぎる素材は避けましょう。
適度な厚みのあるコットン混素材なら、冷えすぎを防いでくれます。
また、足首が隠れる丈のパンツを選ぶと、冷房の冷気から足を守れます♪
ストールやカーディガンを常備しておけば、体温調整がしやすくなりますよ。
オフィスでも浮かない色と丈感の選び方
職場でのパンツコーデは、派手すぎない色と適切な丈が重要です。
おすすめのカラーはこちら。
丈は足首が見える程度で、裾を引きずらない長さが清潔感があります。
カジュアルすぎるデザインは避け、センタープレスやきちんとしたシルエットのものを選んでください。
カーディガンを羽織っても着膨れしないコツ
羽織ものを着ると太って見える...という悩みは、サイズ選びで解決できます!
ジャストサイズよりも、ワンサイズ大きめのカーディガンの方がすっきり見えることも。
肩の位置が少し落ちるくらいが、今っぽくて抜け感も出るんです。
また、前を開けたまま羽織ると縦のラインができて、着痩せ効果が高まります。
よくある失敗例から学ぶ|これだけは避けたいNGコーデ
多くの人がやってしまいがちな失敗パターンをご紹介します。
NG①上下どちらもゆったりで寸胴に見える
体型を隠そうと、トップスもパンツもゆったりさせてしまうケース...。
これではメリハリがなく、かえって体が大きく見えてしまいます!
どちらか一方だけをゆったりさせて、もう一方はコンパクトにまとめましょう。
バランスを意識することで、体型カバーと着痩せの両立が可能になります。
NG②パンツが長すぎて裾を引きずっている
長い丈を選べば脚が長く見える...と思いがちですが、逆効果です。
裾を引きずっていると、だらしなく見えるだけでなく危険でもあります。
立った状態で、かかとに少しかかるくらいが適切な丈です♪
裾上げが必要な場合は、購入時に対応してもらいましょう。
NG③薄い色のパンツで下着が透けている
白やベージュのパンツは涼しげで素敵ですが、透け対策が必須!
下着の色が透けて見えると、途端に残念なコーデになってしまいます。
対策はこちら。
☑ ペチコートを履く
☑ 肌色に近い下着を選ぶ
☑ 購入前に明るい場所で透け具合を確認する
夏のパンツコーデでよくある質問
実際によく聞かれる疑問にお答えします!
Q1. 白いパンツは太って見えますか?
白は膨張色なので、確かに太って見えやすい色です。
ただし、素材や合わせ方次第では問題ありません♪
張りのある生地を選び、トップスに濃い色を持ってくると引き締まって見えます。
全身白にするのは避け、メリハリをつけるのがコツです。
Q2. スニーカーとサンダル、どちらが着痩せしますか?
どちらも一長一短ですが、サンダルの方が足首が見える分すっきりした印象になります。
ただし、スニーカーもボリュームがあるため、細身のパンツとのバランスが良いこともあります。
パンツの太さに合わせて選ぶのがおすすめです!
- ワイドパンツ → ボリュームのあるスニーカー
- 細身のパンツ → 華奢なサンダル
Q3. 黒パンツは夏でも暑苦しく見えませんか?
黒は確かに重たい印象がありますが、素材と合わせ方で解決できます。
薄手のリネン混やサラッとした生地を選べば、夏でも違和感ありません♪
トップスに白や明るい色を持ってくると、全体が軽やかになります。
黒は着痩せ効果が高いので、夏でも活用したい色です!
Q4. 身長が低くてもワイドパンツは履けますか?
もちろん履けますよ!ただし、丈選びが重要です。
足首が見える丈にすることで、脚長効果が生まれます。
また、ハイウエストタイプを選ぶと、腰の位置が高く見えて身長をカバーできるでしょう。
あまりに幅が広すぎるデザインは避け、程よい広がりのものを選んでくださいね。
まとめ|無理せず涼しく、自信が持てるパンツコーデを
夏のパンツコーデは、素材選びと合わせ方のコツさえ掴めば、誰でも快適に楽しめます♪
暑さ対策と体型カバーを両立させるポイントは、以下の3つ。
- 薄手でも張りのある生地を選ぶ
- トップスとのバランスを意識する
- 自分が心地よく過ごせるコーデを選ぶ
完璧を目指さず、自分が心地よく過ごせることが一番大切です!
この記事でご紹介した内容を参考に、夏のパンツコーデに自信を持って挑戦してみてくださいね。