
骨格ウェーブの腰回りをカバーする服選び|似合う服とコーデ術
骨格ウェーブさんの「腰回りが気になる」お悩みを解決
「上半身は華奢なのに、腰回りだけなぜか目立ってしまう...」
鏡を見るたびにそんな悩みを抱えていませんか?
実は、骨格ウェーブタイプの方にとって、腰回りや下半身のボリューム感は最も多い体型の悩みなんです!
なんと95%以上の骨格ウェーブさんが下半身のカバーを望んでいるというデータも。
でも安心してください♪
適切な服選びとコーディネート術を知れば、腰回りを自然にカバーしながらスタイルアップすることは十分可能です。
この記事では、骨格ウェーブの体型的特徴を理解したうえで、腰回りをカバーできる具体的な服の選び方とコーディネート術をご紹介します。
明日からすぐに実践できる内容ばかりなので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
あなたの悩み、こんなことではありませんか?
☑ 腰回りやヒップにお肉がつきやすい
☑ 大転子(太ももの付け根あたりの骨)が張り出して見える
☑ 上半身は細いのに下半身だけボリュームがある
☑ 洋なし体型になりやすい
☑ 重心が下がって脚が短く見える
これらは骨格の特徴によるものであり、決してあなただけの悩みではありません。
むしろ日本人女性の約4割が骨格ウェーブタイプとも言われており、非常に多くの方が同じ悩みを持っています。
この記事でわかること
この記事を読めば、以下の3つが手に入ります。
- 腰回りが目立ちやすい体型的な理由
- 腰回りをカバーできる服の具体的な選び方
- すぐに実践できるコーディネート術とNG例
今回紹介するアイテム一覧
骨格ウェーブの腰回りが目立ちやすい理由

まずは、なぜ腰回りが目立ちやすいのかを理解しましょう。
原因を知ることで、効果的な対策が見えてきます!
理由① 重心が下半身にある
骨格ウェーブタイプは生まれつき重心が下半身寄り。
バストの位置が低め、ウエストやヒップの位置も低めという特徴があります。
この構造により、視線が自然と下半身に向かいやすくなっているんです。
理由② 上半身が華奢すぎる
骨格ウェーブの方は上半身が薄く華奢な傾向にあります。
デコルテが薄い、肩幅が狭い、バストが小さめ...
こういった特徴があるため、下半身とのコントラストが際立ちます。
このボリューム差により、腰回りがより強調されて見えてしまうんですね。
理由③ 大転子の張り出し
大転子とは太ももの付け根あたりにある骨の出っ張りのこと。
骨格ウェーブの方は筋肉がつきにくく脂肪がつきやすい体質のため、この部分が目立ちやすくなります。
特にスキニーパンツなどのぴったりした服を着ると、大転子の張りが強調されてしまいます。
腰回りが目立つ本当の原因は「視線の集中」!
ここまでの理由を総合すると、腰回りが目立つ本当の原因は「視線の集中」にあります。
人の目線は、こんな部分に自然と向かいます。
- 明るい色の部分
- 動きのあるもの
- ボリュームのある部分
骨格ウェーブの体型では構造上、視線が下半身に集まりやすいため、腰回りが強調されて見えるんです。
でも逆に言えば...?
意図的に視線を上半身に誘導すれば、腰回りの目立ちを軽減できるということ♪
これが腰回りカバーの最大のポイントなんです。
腰回りをカバーする服選び|3つの基本ルール

それでは具体的な服選びのルールを見ていきましょう。
この3つの基本ルールを押さえるだけで、腰回りカバーの成功率が格段に上がります!
ルール① ウエストより上で視線を止める
最も重要なのは、視線を上半身に集めることです。
効果的な方法
- フリルやリボン、装飾のあるトップスを選ぶ
- ネックレスやスカーフなどの小物を活用
- 上半身に明るい色や華やかな柄を持ってくる
顔周りや胸元に視線を誘導することで、自然と腰回りから注目をそらせます♪
ルール② 腰から下はゆとりを持たせる
腰回りをぴったりと包むデザインは避けましょう。
適度なゆとりがあるシルエットを選ぶことで、気になる部分を自然にカバーできます。
ただし、だぼだぼすぎると逆に着ぶくれして見えるので注意が必要です。
腰から裾にかけて広がるAラインやフレアシルエットが理想的!
ルール③ 縦ラインを意識する
横に広がる印象を与えないよう、縦のラインを強調しましょう。
縦ラインを作る方法
- ハイウエストのボトムスを選ぶ
- センタープレスの入ったパンツを履く
- 縦ストライプを取り入れる
縦ラインを作ることで、全体が引き締まって見え、腰回りの目立ちも軽減されます。
アイテム別・腰回りをカバーできる服の選び方

ここからはアイテムごとに、具体的な選び方のポイントをご紹介します♪
スカートの選び方
Aライン・フレアスカートが最強!
骨格ウェーブの腰回りカバーにおいて、Aライン・フレアスカートは最も相性の良いアイテムです。
ウエスト部分はフィットし、腰から裾にかけて広がるシルエットが、気になる部分を自然に隠してくれます。
さらに、女性らしいふんわりとした雰囲気が骨格ウェーブの柔らかな質感にマッチします。
プリーツスカートも同様の効果が期待できますよ。
丈は「ミモレ丈」が正解
スカート丈は膝下10cm程度のミモレ丈が最適です。
この丈感なら腰回りから太ももまでをしっかりカバーしつつ、細い足首を見せることで抜け感が生まれます。
膝上丈は腰回りのボリュームが目立ち、マキシ丈は重心が下がってしまうため避けましょう。
避けるべきスカート
- タイトスカート(腰回りのラインを拾う)
- マキシ丈スカート(下半身の重たさが強調される)
パンツの選び方
ハイウエストが腰回りカバーの鍵!
パンツを選ぶ際、最も重要なのがウエスト位置です。
ハイウエストのパンツは腰の位置を高く見せ、脚長効果が期待できます。
ウエスト位置が5cm上がるだけで、見た目の脚の長さが5cm以上変わると言われているんです。
おすすめのパンツ
☑ テーパードパンツ
腰回りにゆとりがあり、足首に向かって細くなるシルエット。
縦のラインが強調され、全体的にすっきりとした印象になります。
☑ ワイドパンツ
下半身全体をカバーできますが、ハイウエストでタックが入ったデザインを選びましょう。
トップスはコンパクトなものを合わせることで、バランスが取れます。
パンツ丈の目安
パンツ丈は「くるぶしが見える長さ」が基本です。
具体的には、足首の骨から指2本分上の位置が目安となります。
この丈感により、下半身に軽さが生まれ、腰回りの重たさが軽減されます。
避けるべきパンツ
- ローウエストパンツ(腰の位置を下げる)
- スキニーパンツ(腰回りや大転子の張りを強調)
トップスの選び方
ペプラムトップスが優秀!
ペプラムトップスとは、ウエスト部分からフリル状に広がったデザインのこと。
このシルエットが腰回りを自然にカバーしながら、女性らしいシルエットを作り出します。
ウエストマーク効果もあるため、スタイルアップにも効果的です♪
着丈は短めが鉄則
トップスの着丈は短めを意識しましょう。
ウエストラインぴったり、または腰骨が隠れる程度の長さが理想的です。
長すぎるトップスは重心を下げてしまい、腰回りのボリュームを強調してしまいます。
装飾で上半身に視線を集める
フリルのついた襟元、リボンデザイン、レース使いなど、装飾のあるトップスを積極的に選びましょう。
シンプルすぎるトップスは上半身の華奢さが目立ち、相対的に下半身が強調されてしまいます。
避けるべきトップス
- ロング丈のチュニック
- オーバーサイズのトップス(着られている感が出る)
ワンピースの選び方
ウエスト切り替えは必須!
ワンピースは必ずウエスト切り替えのあるデザインを選びましょう。
胸下で切り替わるエンパイアラインや、ウエストでベルトを締めるタイプが適しています。
一枚の布で仕立てられたストレートワンピースは、メリハリがなく重心が下がって見えます。
Xライン・Aラインで体型カバー
ウエストを絞り、裾に向かって広がるXラインやAラインのワンピースが最適です。
このシルエットなら、くびれを強調しつつ腰回りから下をふんわりとカバーできます。
丈はやはりミモレ丈がおすすめですよ。
腰回りを-5cm細く見せる視覚トリック5選
ここでは、服選び以外でも使える即効性のあるテクニックをご紹介します!
今日からすぐに実践できるものばかりですよ♪
トリック① ウエストマークで重心を上げる
ベルトやリボンでウエストをマークすることで、腰の位置を高く見せられます。
ただし、太すぎるベルトは逆効果なので、細めのベルトを選びましょう。
色は上半身の服と同系色にすると、縦のラインが強調されてさらに効果的です。
トリック② 上半身に明るい色、下半身に暗い色
色による視覚効果を活用しましょう。
白やパステルカラーなどの明るい色は膨張して見え、黒やネイビーなどの暗い色は引き締まって見えます。
上半身に明るい色、下半身に暗い色を配置することで、視線が上に集まり、下半身がすっきり見えます。
トリック③ 縦ストライプ・センタープレスの活用
縦のラインは体を細く長く見せる効果があります。
縦ストライプの服や、センタープレスの入ったパンツを選びましょう。
ただし、ストライプは細めのものを選ぶことがポイントです。
トリック④ 足首を見せて抜け感を作る
足首は骨格ウェーブの方の細い部分です。
この細い部分をあえて見せることで、全体がすっきりとした印象になります。
パンツは足首が見える丈、スカートも足首が出る長さを選びましょう。
トリック⑤ 小物で視線を上に誘導する
ネックレス、イヤリング、帽子、スカーフなど、顔周りの小物を活用しましょう。
これらのアイテムが視線を上に引き上げ、腰回りから注目をそらしてくれます。
特に顔周りに華やかさをプラスすることで、全体の印象が洗練されますよ。
これはNG!腰回りが目立つ服装パターン

よかれと思ってやっていることが、実は逆効果になっている場合があります。
以下のパターンに当てはまっていないか確認してみましょう!
NGパターン① 上下ともにゆったりサイズ
体型を隠そうと、上下ともにゆったりした服を選んでいませんか?
これは最もやりがちな失敗パターンです...
メリハリがなくなり、かえって着ぶくれして見えてしまいます。
NGパターン② トップスを全部ボトムに入れる
「ウエストマークが良い」という情報を鵜呑みにして、すべてのトップスをボトムスに入れ込むのもNGです。
特に厚手のニットなどを無理やり入れると、ウエスト周りがもたついて逆効果に。
トップスの素材や丈に応じて、入れる・入れないを判断しましょう。
NGパターン③ ローウエストボトムス
ローウエストのボトムスは腰の位置を下げ、脚を短く見せてしまいます。
2000年代に流行したローライズジーンズなどは、骨格ウェーブの方には不向きです。
必ずハイウエストまたはジャストウエストを選びましょう。
NGパターン④ 大柄・横ストライプを下半身に
大きな柄や横ストライプは膨張して見える代表的なデザインです。
これらを下半身に持ってくると、さらにボリュームが強調されてしまいます。
柄物を取り入れたい場合は、小花柄や細かいドットなど、繊細なデザインを上半身に使いましょう。
NGパターン⑤ マキシ丈で足首を隠す
流行のマキシ丈ワンピースやスカートは、骨格ウェーブには難易度が高いアイテムです。
足首まで隠れる丈は重心を下げ、下半身の重たさを強調します。
どうしても着たい場合は、ヒールのある靴を合わせて重心を上げる工夫が必要です。
まとめ 骨格ウェーブの腰回りカバーは「バランス」が重要

骨格ウェーブの腰回りカバーで大切なのは、無理に隠すことではなく「バランス」を整えることです。
上半身と下半身のバランス、視線の誘導、色の配置、シルエットの選び方...
これらを総合的にコーディネートすることで、美しいスタイルが完成します♪
今日から実践できる3つのポイント
最後に、今日からすぐに実践できるポイントをおさらいしましょう。
- ハイウエストのボトムスを選ぶ
- トップスは短め丈で視線を上に
- 足首を見せる丈感を意識する
この3つを意識するだけでも、腰回りの見え方は大きく変わります!
自分に似合う服で自信を持っておしゃれを楽しもう
骨格ウェーブの体型は、女性らしい柔らかな曲線が魅力です。
適切な服選びとコーディネート術を身につければ、腰回りの悩みをカバーしながら、その魅力を最大限に活かすことができます。
まずは手持ちの服の中から、今日ご紹介したポイントに合うものを探してみてください。
そして、鏡の前で自分に似合う組み合わせを見つける楽しさを味わってみましょう。
自分の体型に合った服を着ることで、自然と自信が生まれ、おしゃれがもっと楽しくなるはずです♪




































