体型別・シーン別|お腹を隠すコーディネート実例
実際の場面で使えるコーディネートを、シーン別にご紹介します♪
通勤・オフィスカジュアルで使えるコーデ
仕事の日は、きちんと感を保ちながら体型カバーをする必要があります。
基本のコーディネート
☑ 胸下で切り替えのあるブラウス
☑ ハイウエストのテーパードパンツ
☑ ブラウスの裾は出したまま(お腹周りを自然にカバー)
☑ 足元はパンプスできちんと感をプラス
寒い季節のアレンジ
ロング丈のカーディガンを羽織れば、さらに体型カバー力がアップ!カーディガンは前を開けたままにして、縦のラインを意識しましょう。
色は落ち着いたトーンを選べば、仕事着として十分使えます。
休日のリラックスコーデ
休みの日は、楽な着心地とおしゃれさを両立させたいもの♪
☑ カジュアルな組み合わせ
オーバーサイズのシャツワンピースに、レギンスやスキニーパンツを合わせるコーディネートは、体型カバーと動きやすさを兼ね備えています!
- ポイント シャツワンピースの前ボタンは、一番上だけ留めずに開けておくと抜け感が出ます
- 足元 スニーカーを合わせれば、アクティブに動けます
☑ ワンピース一枚の着こなし
ウエストに締め付けのないワンピースなら、一枚で完結。
Aラインシルエットを選べば、お腹周りをカバーしつつ、きれいめな印象も作れるでしょう♪
ちょっとしたお出かけ・食事会のコーデ
友人との食事や、ちょっとしたイベントでは、おしゃれ感も意識したいところです!
きれいめカジュアル
- ペプラムブラウス
- きれいめのワイドパンツ
- 首元にアクセサリー(視線が上に集まります)
ペプラムのボリュームがお腹を隠し、ワイドパンツが下半身をすっきり見せてくれますよ♪
ワンピースでのお出かけ
ハリのある素材のシャツワンピースなら、一枚で様になります。
ウエスト位置でゆるくベルトをしても、お腹を圧迫せずにメリハリをつけられるでしょう。
靴やバッグを少しきちんとしたものにすれば、食事会でも十分通用します!
薄着の季節(春夏)のコーデの工夫
暑い季節は、薄着になる分、体型カバーが難しくなります...でも大丈夫!
素材選びが重要
- ハリのあるリネン素材
- 適度な厚みのあるコットン素材
- 透け感のある素材を選ぶ場合は、必ずインナーを重ねる
Aラインのトップスに、涼しげなワイドパンツを合わせれば、風通しもよく快適です♪
重ね着での対応
半袖のトップスだけでは不安な時は、前を開けたシャツを羽織りとして使いましょう。
薄手のシャツなら、暑さを感じにくく、体型カバーもできます。
色は明るめを選んで、重さを感じさせないようにするといいでしょう。
重ね着しやすい季節(秋冬)のコーデの工夫
秋冬は重ね着がしやすいため、体型カバーもしやすい季節です!
レイヤードの活用
☑ 薄手のニット
☑ その上にロング丈のカーディガン
☑ カーディガンは前を開けて、Iラインシルエットに
☑ ボトムスはすっきりしたシルエットでバランスを
コートでのカバー
アウターを着る季節なら、さらに体型カバーが簡単!ロング丈のコートを選べば、お腹からヒップまですべて隠せます。
コートの中は多少ぴったりした服でも、外からは見えません♪
これはNG!お腹が余計に目立ってしまう服の特徴
よかれと思って選んだ服が、実は逆効果になっていることも...要注意です!
体にぴったりフィットしすぎる服
「ジャストサイズがいい」と聞いて、体に沿う服を選んでいませんか?
お腹周りがぴったりした服は、お腹のラインをそのまま拾ってしまいます。
特に伸縮性のある素材は、体に密着するため要注意です。
特に注意が必要なアイテム
これらを着る時は、必ず上から何か羽織るか、ボトムスをハイウエストにしてカバーしてください!
お腹の位置で切り替えや装飾がある服
デザインがある位置も重要なチェックポイントです。
ウエストの位置に切り替えラインがあったり、リボンなどの装飾があったりする服は、その部分に視線が集まります...結果として、お腹を強調してしまうのです。
おすすめの切り替え位置
☑ 胸の下
☑ ヒップより下
お腹の真横に来る位置の装飾は避けましょう!
ウエストを強調するデザインの服
ウエストをマークするデザインは、くびれがある人には似合いますが、お腹が気になる方には不向きです。
- ベルト付きのワンピース
- ウエストにギャザーが寄せられたデザイン
特に、きつくベルトを締めると、お腹の上下にお肉が乗ったように見えることも...ウエストマークをするなら、ゆるく結ぶ程度にとどめましょう。
大きすぎるサイズの服を選んでしまう
「大きい服なら隠せる」と考えて、実際のサイズよりかなり大きいものを選ぶのも失敗のもとです!
服全体が大きすぎると、体が泳いで見えます。
肩の位置が合っていないと、だらしない印象になってしまうでしょう。
また、袖や裾が長すぎる服は、実際よりも背が低く見え、全体のバランスが悪くなります。
結果として、太って見えてしまうのです。
適切なサイズ=肩幅が合っていて、お腹周りにだけゆとりがある状態
横ラインが強調される柄やデザイン
柄や模様の方向も、見え方に影響します。
☑ 避けたい
- 太いボーダー柄(横幅を強調するため)
- お腹の位置に横線が来るデザイン
- ウエストの位置にフリルやギャザーがたくさん寄せられたデザイン
☑ おすすめ
これらを選ぶと、すっきり見えますよ♪
今ある服でもできる|お腹を隠す着こなしテクニック
新しい服を買わなくても、着こなし方を変えるだけで体型カバーができます♪
トップスの裾の出し方・入れ方の使い分け
トップスをボトムスに入れるか、出すかで印象が大きく変わります!
☑ 裾を出す場合(お腹カバーの基本)
- トップスの裾がお尻にかかるくらいの長さがベスト
- 下腹までカバーできます
- 注意点 トップスが長すぎると、足が短く見えてしまう...バランスに気をつけましょう
☑ 裾を入れる場合
- ハイウエストのボトムスなら、トップスを入れてもお腹は隠せます
- ウエスト位置を高く見せることで、全体のバランスが良くなる
- 裏技 「前だけイン」スタイルも使えます(前だけ軽く入れる)
腰の位置でベルトやリボンを使う方法+視線を上に集めるテクニック
小物を使った体型カバー術をご紹介します!
ベルトやリボンの使い方
高めの位置でマーク
- ウエストよりも少し高い位置、胸のすぐ下で使う
- お腹周りにゆとりを持たせながらメリハリをつけられます
- きつく締めるのではなく、ゆるく結ぶ程度がちょうどいい♪
ベルトの選び方
- 細いベルトよりも、適度な幅があるベルトの方がお腹をカバー
- 3〜5センチ程度の幅が使いやすいでしょう
アクセサリーで視線をコントロール
☑ 首元にポイントを
- ネックレスやスカーフ
- 少し大ぶりのアクセサリーは効果的
- 注意 長すぎるネックレスは、かえってお腹に視線を誘導してしまうため、胸元で止まる長さを選んで
☑ イヤリング・ピアスの活用
- 大きめのデザイン
- 揺れるデザインは動きがあって、さらに効果的
バッグや小物で目立たせたくない部分をカバー
☑ バッグの持ち方
- ショルダーバッグやトートバッグを体の前に持つ
- お腹の前に自然な目隠しができます
- わざとらしくない自然な仕草で体型カバー!
☑ ストールの活用
- 首に巻いたストールを、前に垂らして着用
- お腹周りをさりげなく隠せます
- 春秋の季節なら、薄手のストールで十分
オンラインで服を買う時のチェックポイント
実店舗で試着できない時は、オンラインでの服選びに注意が必要です!
商品写真のどこを見ればいいのか
オンラインの商品写真は、見るべきポイントがあります。
☑ 着用写真を確認(最重要!)
- ハンガーにかかった状態だけでなく、必ず人が着用している写真をチェック
- 着用した状態で、お腹周りにどのくらいゆとりがあるか確認
- モデルが正面だけでなく、横向きや後ろ向きの写真もあれば、全体のシルエットがイメージしやすい♪
☑ 素材感を確認
商品説明に記載されている素材をよく読みましょう。
- ハリがあるのか、柔らかいのか
- 伸縮性はあるのか
- 透け感や厚みについての記載も要チェック
☑ 丈の長さを確認
- トップスの着丈が何センチか、必ず確認
- モデルの身長も併せて見ることで、自分が着た時の長さをイメージできます
- お尻が隠れる長さが欲しい場合は、自分のウエストからヒップまでの長さを測っておくと失敗しにくい
サイズ表記の見方と自分に合うサイズの測り方
オンラインでは、サイズ表をきちんと確認することが重要です!
主要なサイズを測る
購入前に、自分の以下のサイズを測っておきましょう。
- 胸囲
- ウエスト
- ヒップ
- 肩幅(肩の端から端まで)
- 袖丈
メジャーで測る際は、きつく締めすぎず、体に沿わせる程度にしてください♪
サイズ表との照らし合わせ
- 商品ページにあるサイズ表を見て、自分のサイズと比較
- お腹周りにゆとりが欲しい場合は、ウエスト部分に少し余裕があるサイズを選ぶ
- ただし、肩幅が合わなくなるほど大きいサイズは避けましょう
レビューも参考に
他の購入者のレビューで、「大きめ」「小さめ」といったサイズ感のコメントがあれば、参考にするといいでしょう。
同じような体型の方のコメントは特に役立ちます!
試着できない時の対策|返品・交換の確認も忘れずに
オンラインでの購入には、返品・交換の条件確認が欠かせません。
購入前にチェックすること
☑ 返品や交換が可能か
☑ 条件は何か(タグを外さない、〇日以内など)
☑ 返送料がかかるのか
迷った時の裏技
複数のサイズで迷った時は、両方注文して試着してから決めるという方法も...!返品可能な通販サイトなら、この方法も使えます。
届いたらすぐに確認
- タグをつけたまますぐに試着
- サイズや雰囲気を確認
- 返品期限を過ぎないよう、早めに判断することが大切です
鏡の前で最終チェック|これだけは確認したい3つのポイント
服を着た後の確認も、忘れずに行いましょう♪
1. 正面だけでなく横から・後ろからもチェック
鏡で正面を見ただけで満足していませんか?お腹は正面よりも、横から見た時の方が目立ちやすいもの...
☑ 必ず横向きになって、お腹のラインがどう見えるか確認
☑ 可能なら、三面鏡や手鏡を使って、後ろ姿もチェック
☑ お尻やヒップラインも、体型カバーできているか確認が必要です
2. 動いてみて体のラインがどう見えるか
静止した状態だけでなく、動いた時の見え方も重要!
☑ 腕を上げた時に、トップスの裾が上がってお腹が見えないか試してみる
☑ 座った時にも、お腹周りがきつくならないか確認
☑ 歩いてみて、トップスとボトムスの間に隙間ができないかもチェック
3. 全身のバランスが取れているか
部分的には良くても、全体で見るとバランスが悪いこともあります。
☑ 上半身がゆったり→下半身はすっきりしたシルエットを選ぶ
☑ 上下ともにゆったりだと、だらしない印象に...
☑ 色のバランスもチェック
- 全身が暗い色だけだと重く見える
- 明るい色だけだとぼんやりした印象
- メリハリをつけることが大切です
よくある質問|お腹を隠す服選びのQ&A
お腹を隠す服について、よくある疑問にお答えします!
Q. ゆったりした服を着れば隠せますか?
ゆったりした服なら何でも大丈夫というわけではありません...
ただ大きいだけの服は、かえって太って見えたり、だらしなく見えたりします。
重要なのは、適度にゆとりがあって、なおかつシルエットがきれいに見える服を選ぶこと!
肩幅や袖丈は自分に合っていて、お腹周りにだけゆとりがあるデザインを探しましょう♪
Q. 黒い服を着れば痩せて見えますか?
黒は引き締まって見える色ですが、万能ではありません。
全身を黒で固めると、確かに細く見える効果はありますが、重い印象になったり、かえって体のラインが目立ったりすることも...
黒を選ぶなら、デザインやシルエットにも注意を払いましょう。
ぴったりした黒い服は、体のラインをはっきり見せてしまいます!
Q. お腹だけでなくお尻も気になる場合は?
お腹とお尻の両方をカバーしたい時は、ロング丈のアイテムが有効です♪
おすすめアイテム
☑ お尻が隠れる長さのトップス
☑ ワンピース
☑ ロング丈のカーディガン
特にシャツワンピースは、一枚でお腹からお尻まですべて隠せるため便利です!
Q. 身長が低い(高い)場合の選び方のコツは?
身長によって、似合う丈やバランスが変わります。
☑ 身長が低い方
- ロング丈のトップスを着る時は、ボトムスの丈とのバランスに注意
- トップスが長すぎると、足が短く見えてしまう...
- お腹を隠しつつ、足長効果を出すには、トップスの裾がヒップにかかるくらいの長さがベスト
☑ 身長が高い方
- 一般的な丈のトップスだと、お腹が隠れないことがあります
- ロング丈表記のものや、ワンピースを選ぶと安心
- ボトムスはハイウエストを選ぶことで、トップスが短めでもお腹をカバーできます♪
お腹を隠す服選びは「条件」と「バランス」がポイント
お腹を隠す服選びについて、たくさんの情報をお伝えしてきました!
大切なのは、「ただ隠す」のではなく、「自然に見せながら隠す」こと。
そのためには、素材やシルエット、色といった複数の要素を組み合わせる必要があります。
まずは押さえたい基本
☑ 自分のお腹のタイプを理解する
☑ 体から適度に離れるシルエットを選ぶ
☑ ハリのある素材を選ぶ
この基本を押さえれば、失敗は減るでしょう♪
新しい服を買う時だけでなく、今持っている服の着こなし方を変えるだけでも、体型カバーはできます。
トップスの裾を出す、羽織ものをプラスする、アクセサリーで視線をコントロールするといった小さな工夫が、大きな違いを生むのです!
お腹を気にして好きな服を諦める必要はありません。
正しい選び方と着こなし方を知れば、体型カバーとおしゃれは十分に両立できます♪
この記事でご紹介したポイントを参考に、自分に合った服を見つけてください。
鏡の前で、いろいろな組み合わせを試してみることから始めましょう。
お腹を自然に隠しながら、おしゃれを楽しんでいただければ幸いです!