これだけは避けて!ワイドパンツに合わないトップス
ここからは、避けたほうが良いトップスについて解説します。
知っておくだけで失敗を防げるので、チェックしておきましょう♪
☑ ロング丈やチュニック丈のトップス
☑ ボリューム袖のオーバーサイズトップス
☑ 腰回りでもたつく厚手素材
お尻がすっぽり隠れるほどのロング丈や、チュニック丈のトップスはワイドパンツには向きません...
上下ともにボリュームが出てしまい、どこがウエストかわからなくなります。
体型カバーのつもりで選んでも、かえって太って見える原因になります。
パフスリーブやドルマンスリーブなど、袖にボリュームのあるトップスは要注意です。
ワイドパンツと合わせると、全体的にもっさりとした印象になってしまいます。
袖がボリューミーなトップスを着たいときは、細身のボトムスと合わせましょう。
厚手のスウェットやトレーナーなど、生地が分厚いトップスはワイドパンツとの相性が悪いです。
特に腰回りでもたつくと、着ぶくれして見えます。
どうしても着たい場合は、必ずウエストインして着るようにしてください。
【色・柄で差をつける】トップスの選び方
形だけでなく、色や柄の選び方も大切です♪
ちょっとした工夫で印象が変わりますよ。
1. 迷ったら「トップス明るめ×パンツ暗め」が正解
色選びで迷ったときは、上半身を明るく下半身を暗くする配色がおすすめです。
視線が自然と上に集まり、スタイルアップして見えます!
白やベージュのトップスに、黒やネイビーのワイドパンツという組み合わせは失敗しにくい定番です。
2. ワントーンコーデは縦長効果でスタイルアップ
同じ色系統でまとめるワントーンコーデも、ワイドパンツには効果的です。
上下の境目が曖昧になることで、縦長のラインが強調されます。
ベージュやグレーなど、ナチュラルな色でまとめると大人っぽい印象になりますよ。
3. 柄物トップスは小さめ柄を選ぶ
トップスに柄を取り入れたいときは、小さめの柄を選びましょう。
大きな柄は膨張して見えやすく、ワイドパンツとのバランスが取りにくくなります...
ボーダーなら細めのピッチ、花柄なら小花柄がおすすめです♪
朝迷わない!ワイドパンツとトップスの組み合わせパターン
具体的な組み合わせ例をいくつか紹介します。
明日からすぐに真似できる実践的なコーディネートです♪
カジュアル派なら「白Tシャツ×デニムワイドパンツ」
休日のリラックスコーデには、白のTシャツとデニムのワイドパンツが最適です。
Tシャツは前だけ軽くインして、こなれ感を出しましょう。
足元はスニーカーでラフに、小物でアクセントをつけると完成度が上がります!
きれいめなら「ブラウス×黒ワイドパンツ」
少しきちんとした場面には、とろみ素材のブラウスと黒のワイドパンツがぴったりです。
ブラウスは全部インして、きれいなシルエットを作りましょう。
パンプスを合わせれば、オフィスや食事会にも対応できますよ。
オフィスなら「ニット×ベージュワイドパンツ」
通勤コーデなら、薄手のニットとベージュのワイドパンツが使いやすい組み合わせです。
ニットはウエストにインして、ジャケットを羽織ればきちんと感が出ます。
ベージュは優しい印象なので、職場でも好印象です♪
休日なら「ボーダーカットソー×カーキワイドパンツ」
カジュアルな休日には、ボーダーのカットソーとカーキのワイドパンツがおしゃれです。
ボーダーは細めのピッチを選ぶと、すっきりと着こなせます。
カーキの落ち着いた色味が、大人のカジュアルコーデにちょうど良いバランスです。
トップスの素材で印象が変わる!季節別の選び方
季節に合わせて素材を選ぶことで、より快適におしゃれを楽しめます♪
春夏は軽やかな素材でバランスを取る
暖かい季節には、見た目も涼しげな素材を選びましょう。
リネンやコットンなど、天然素材のトップスは通気性が良く快適です。
さらりとした質感が、春夏のワイドパンツコーデに軽やかさを加えます。
少しシワになっても、それがナチュラルな雰囲気として受け入れられるのも魅力です♪
透け感のあるシアー素材は、重たくなりがちなワイドパンツを軽やかに見せてくれます。
中にキャミソールやタンクトップを重ねて着るのが基本です。
透けすぎないものを選べば、オフィスでも使えますよ。
秋冬はトップスで暖かさを確保
寒い季節は、防寒もしながらバランスを保つ工夫が必要です。
秋冬の定番であるニットは、なるべく薄手のものを選びましょう。
厚手のニットはどうしてももこもこして見えてしまいます...
カシミヤやメリノウールなど、薄くても暖かい素材がおすすめです。
インナーを重ねて防寒する場合、もたつかないように薄手のものを選んでください。
ヒートテックなど、薄くて暖かい機能性インナーが便利です。
何枚も重ねすぎると、着ぶくれの原因になるので注意しましょう。
靴とのバランスも重要!トップスと一緒に考える
ワイドパンツコーデは、靴選びもトップス選びと同じくらい大切です♪
- スニーカー合わせ → トップスで女性らしさをプラス
- パンプス合わせ → カジュアルトップスでも上品に
- ブーツ合わせ → 足首が見える丈を選ぶ
スニーカーはカジュアルなアイテムなので、トップスで女性らしさを加えるとバランスが取れます。
ブラウスやとろみ素材のカットソーなど、柔らかい印象のトップスを選びましょう。
全体がカジュアルになりすぎないよう、どこかに上品な要素を入れることがポイントです!
パンプスを合わせると、自然ときれいめな印象になります。
トップスがTシャツやカットソーなどカジュアルでも、全体として上品にまとまりますよ。
ヒールがあると脚長効果も加わり、より美しいシルエットが完成します。
ショートブーツを合わせるなら、ワイドパンツは足首が見えるクロップド丈がベストです。
ブーツインするスタイルも良いですが、慣れていないと難しいかもしれません。
足首を見せたほうが、重たくならず軽やかな印象になります。
よくある質問|ワイドパンツに合うトップスの悩み
実際によく寄せられる質問に答えていきます♪
Q. トップスインが苦手ですがどうすればいい?
全部きっちり入れる必要はありません!
前だけを軽く入れるフロントインや、おへそあたりだけを入れるフレンチタックから始めてみましょう。
慣れてくれば、自然にできるようになります。
もしくは、最初から短い丈のトップスを選ぶという方法もありますよ。
Q. 手持ちのトップスが全部ロング丈なのですが?
ロング丈のトップスしかない場合は、必ずウエストにインして着てください。
そのまま着るとバランスが悪くなってしまいます...
インするのが難しければ、新しく短めの丈のトップスを1、2枚買い足すことをおすすめします。
Q. 胸が大きいとトップスがもたついて見えます
胸が大きい方は、体に沿うシルエットのトップスを選ぶとかえってすっきり見えます。
ゆったりしたトップスのほうが大きく見えてしまうことが多いんです。
Vネックなど首元が開いたデザインを選ぶと、視線が分散されてバランスが取りやすくなりますよ♪
Q. 二の腕が気になってタイトなトップスが着られません
二の腕が気になる場合は、五分袖や七分袖のトップスを選びましょう。
肘のあたりまで袖があれば、二の腕は自然にカバーされます。
タイトといっても、ノースリーブや半袖を選ぶ必要はありません!
袖がある程度の長さがあれば、体のラインに沿ったシルエットでも問題なく着られます。
まとめ|ワイドパンツに合うトップスはバランスが命
ワイドパンツに合うトップス選びは、難しく考える必要はありません♪
基本のルールさえ押さえておけば、誰でもおしゃれに着こなせます。
大切なのは次の3つです。
トップスはコンパクトなシルエットを選ぶ
ボトムスにボリュームがある分、上半身はすっきりとまとめましょう。
ウエスト位置をはっきりさせる
トップスをインするか、短い丈を選んで脚長効果を狙います。
自分の体型に合った選び方を知る
低身長さんなら重心を上げる工夫を、ぽっちゃりさんなら華奢な部分を見せる工夫をすれば良いんです!
この記事で紹介したポイントを参考に、明日からのコーディネートに活かしてみてください。
手持ちのアイテムでも、組み合わせ方を変えるだけで新鮮な印象になるはずです♪