4. ワイドパンツのメリットとデメリット
良いところも気をつけたいところも、正直にお伝えします!
ワイドパンツのメリット
☑ 体型カバー効果が高い
太ももやふくらはぎ、お尻のラインが隠れます
☑ 締め付け感がなく楽
ウエストゴムのものも多く、長時間履いても疲れにくい
☑ 重ね着しやすい
冬はタイツやレギンスを重ね着してもラインに響かない
☑ 夏は涼しい
風通しが良く快適に過ごせます
気をつけたいデメリット
注意すべき点もあります...
- 幅が広すぎると太って見える
- トップスとのバランスを考えないとだらしなく見える
- 雨の日は裾が濡れやすい
- 階段の上り下りで裾を踏む可能性がある
- 丈の長さが中途半端だとスタイルが悪く見える
選び方と着こなし方次第で、デメリットは最小限に抑えられますよ♪
こんな人にはおすすめしないかも?
すべての人に向いているわけではありません。
きっちりしたフォーマルな場面が多い方
カジュアル寄りのアイテムなので不向きかもしれません
タイトなシルエットが好きな方
ゆったり感が物足りなく感じられるでしょう
自転車移動が多い方
裾が広いため引っかかりやすく危険な場合があります
5. 【体型別】自分に合うワイドパンツの選び方
体型に合わせて選べば、もっと素敵に着こなせます♪
下半身が気になる人向け
お尻や太ももが気になる方は、こんなポイントを押さえましょう。
☑ ハイウエストタイプを選ぶ
☑ 幅が広すぎないものを選ぶ
☑ センタープレスやストライプ柄で縦ラインを強調
ウエスト位置が高いと脚長効果があり、下半身をすっきり見せられます。
適度な幅のほうが、かえって体型カバーができますよ!
低身長さん向け
背が低い方は、以下がポイントです。
- 足首が見える丈を選ぶ
- ハイウエストデザインでトップスをタックイン
- ヒールのあるパンプスやブーツと合わせる
- 濃いめのカラーを選ぶ
長すぎると引きずってしまい、さらに背が低く見えてしまいます...
丈の長さには特に注意してくださいね。
高身長さん向け
背が高い方は、こんな選び方がおすすめです。
- 足首まであるフルレングスを選べる
- ジャストウエストか、やや高めの位置のもの
- 幅も広めのものを選んでもバランス良し
長めの丈でもバランスが取れるため、選択肢が広がります♪
ただし、ウエスト位置が低すぎると間延びして見えるので注意しましょう。
お腹周りが気になる人向け
お腹周りをカバーしたい方は、これがポイントです。
☑ タック入りのワイドパンツを選ぶ
☑ ウエストゴムのものを選ぶ
☑ トップスは必ずインするか短めのものを
タックがお腹の部分にゆとりを作り、自然にカバーしてくれます。
トップスを出したままだと、逆にお腹周りが強調されてしまうので気をつけて!
6. 失敗しないワイドパンツの選び方
初めての方でも安心!失敗しないポイントをご紹介します。
「幅」はどれくらいが正解?
ワイドパンツの幅は、体と生地の間に握りこぶし1つ分程度の空間があるくらいが目安です。
- 広すぎる → 野暮ったく見える
- 狭すぎる → ワイドパンツの良さが出ない
試着する際は、横から見たシルエットもチェックすると良いですよ♪
初めての方は、極端に幅広すぎないものから始めるのが無難です。
丈の長さで印象が変わる
丈の長さは、ワイドパンツの印象を大きく左右します。
☑ 理想の長さ → 足首がちょうど隠れる程度
☑ 靴を履いた状態で床から1〜2cm程度
短すぎると中途半端に見え、長すぎると引きずってだらしなくなります...
必ず靴を履いて確認してくださいね!
素材選びで失敗しないコツ
素材によって、ワイドパンツの雰囲気は大きく変わります。
初めての方におすすめの素材
- デニム → しっかりしていて形がきれい
- チノ → 張りがあって野暮ったく見えにくい
避けたほうが良い素材
- とろみ素材 → 体のラインを拾いやすい
- 薄手の生地 → 透けたりラインが出やすい
色選びの基本ルール
色選びは、持っている服との相性を考えましょう。
ベーシックカラー(おすすめ)
- 黒 → 引き締まって見える、体型カバーに効果的
- ネイビー → きちんと感がある
- ベージュ → どんなトップスとも合わせやすい
明るい色や柄物は、コーディネートの主役にする場合に選ぶと良いですよ。
最初の1本はこれを選べば間違いない!
初めてワイドパンツを買うなら、この条件を満たすものがおすすめです。
☑ 色は黒かネイビー
☑ 素材はデニムかチノ
☑ 丈は足首が見える長さ
☑ 幅は広すぎない適度なもの
☑ ハイウエストまたはジャストウエスト
この条件を満たせば、カジュアルにもきれいめにも使える万能な1本になります♪
7. ワイドパンツを野暮ったく見せない着こなし方
おしゃれに見せるコツ、教えます♪
トップスは「コンパクト」が鉄則!
ワイドパンツを履くときは、トップスをコンパクトにまとめるのが基本です。
上下ともにゆったりしていると...
- メリハリがなくなる
- だらしなく見える
- スタイルが悪く見える
おすすめのトップス
☑ タイトなニット
☑ 体にフィットするTシャツ
☑ コンパクトなブラウス
オーバーサイズのトップスを着たい場合は、必ずウエストインしてバランスを取りましょう。
タックインでバランスを取る
トップスをパンツの中に入れる「タックイン」は、ワイドパンツの着こなしで重要なテクニックです。
タックインの効果
- ウエストラインが見えて脚長効果
- メリハリが出る
- お腹周りがすっきり見える
全部をきっちり入れるより、**前だけ軽く入れる「フロントイン」**のほうが自然に見えますよ♪
靴選びで全体の印象が決まる
ワイドパンツに合わせる靴は、全体のバランスを左右します。
きれいめに見せたい
カジュアルに着こなしたい
ただし、ボリュームのある靴は避けたほうが無難です。
パンツと靴の両方にボリュームがあると、重たく見えてしまいます...
ワイドパンツと相性が悪いアイテム
避けたほうが良い組み合わせもあります。
ボリュームのあるロングコート
全体的に膨張して見えます
オーバーサイズのアウター
バランスが崩れやすいです
厚手のブーツやゴツいスニーカー
足元が重たくなります
丈が長いトップスをそのまま出す
ウエスト位置がわからなくなりスタイルが悪く見えます
8. シーン別|ワイドパンツの使い分け
シーンに合わせて上手に使い分けましょう♪
普段着・お出かけ用
休日のカジュアルな場面では、デニムワイドパンツが活躍します。
おすすめの組み合わせ
- Tシャツやカットソー
- スニーカーやサンダル
- トートバッグやリュック
リラックスした雰囲気を楽しめて、動きやすく快適ですよ。
オフィス・仕事用
仕事で着る場合は、こんなポイントを押さえましょう。
☑ センタープレス入りやタック入りを選ぶ
☑ 色は黒、ネイビー、グレーなど落ち着いたカラー
☑ ブラウスやシャツと合わせる
☑ パンプスで足元をきちんと
きちんと感を出すことが大切です。
ビジネスカジュアルとして十分通用しますよ!
ちょっとしたお呼ばれ・きちんとした場所用
きちんとした場面では、素材と色味に注意が必要です。
- ウールやポリエステルなど上品な素材
- トップスはブラウスやニット、ジャケット
- フォーマル寄りにまとめる
ただし、格式の高いフォーマルな場面では、ワイドパンツよりもスカートやワンピースのほうが無難でしょう。
季節ごとの着こなしポイント
春夏の着こなし
- 明るい色や軽やかな素材を選ぶ
- リネンや薄手のコットン素材がおすすめ
- 涼しく快適に過ごせる
秋冬の着こなし
- ウールやコーデュロイなど温かみのある素材
- 中にタイツやレギンスを重ね着
- ラインに響かず防寒対策ができる
季節に合わせて素材を変えれば、1年中活躍するアイテムになります♪
9. よくある疑問と答え
気になる疑問にお答えします!
Q. ワイドパンツは太って見える?
A. 選び方次第で、太って見えることも細く見えることもあります。
太って見える原因
- 幅が広すぎる
- トップスとのバランスが悪い
- 色が膨張色
細く見せるポイント
☑ 適度な幅のものを選ぶ
☑ トップスをコンパクトにまとめる
☑ 縦のラインを意識する
上手に選べば、体型カバーしながらすっきり見せられますよ♪
Q. 何歳まで履ける?
A. ワイドパンツに年齢制限はありません!
20代から60代以上まで、幅広い年代の方が着用しています。
年齢に応じて、素材やデザインを選べば問題ないでしょう。
年代別のおすすめ
- 若い方 → カジュアルなデニム
- 大人の方 → 上品なチノやスラックスタイプ
年齢に合った着こなしができます。
Q. カジュアルすぎて子どもっぽくならない?
A. 素材と合わせるアイテム次第で、大人っぽく着こなせます。
大人っぽく見せるコツ
- デニムでもダークカラーを選ぶ
- シャツやブラウスと合わせる
- パンプスで足元をきれいめに
- アクセサリーや小物で大人の要素を加える
スニーカーからパンプスに変えるだけでも、印象は大きく変わりますよ。
Q. 冬は寒くない?インナーの重ね着はできる?
A. ワイドパンツは、冬の防寒対策がしやすいアイテムです!
防寒のポイント
☑ タイツやレギンスを重ね着しても響かない
☑ 裏起毛タイプや厚手の素材を選ぶ
☑ 空気の層ができて意外と暖かい
スキニーパンツよりも防寒しやすいのが嬉しいですね♪
Q. 洗濯したらシワになりやすい?
A. 素材によって、シワのなりやすさは異なります。
シワになりにくい素材
シワになりやすい素材
シワが気になる場合は、形態安定加工されているものや、ポリエステル混紡のものを選ぶと良いでしょう。
洗濯後、軽く手で伸ばして干せば、アイロンなしでも着られることが多いですよ。
10. まとめ|ワイドパンツは選び方さえ間違えなければ便利なアイテム!
ワイドパンツとは、幅広でゆったりとしたシルエットのパンツのことです。
体型カバーができて快適に過ごせる一方で、選び方やコーディネートを間違えると野暮ったく見えてしまいます...
でも大丈夫!この記事で紹介したポイントを押さえれば、自分に合ったワイドパンツが見つかるはずです♪
最後におさらい
☑ 幅は広すぎないものを選ぶ
☑ 丈は足首が見える長さが基本
☑ トップスはコンパクトにまとめる
☑ タックインでバランスを取る
☑ 体型に合わせて選ぶ
最初は失敗を恐れず、まずはベーシックな1本から試してみてください。
慣れてくれば、いろいろなデザインや色に挑戦できるようになりますよ。
ワイドパンツを上手に取り入れて、快適でおしゃれな毎日を楽しみましょう!