なぜ春になると脚・太ももが気になるの?
冬場はタイツやレギンス、ロングブーツを履くことで、脚のラインを完全に隠すことができました。
さらにロング丈のコートを羽織れば太ももまですっぽりカバー!
でも春になると気温が上昇し、こうした防寒アイテムが使えなくなります...。
薄着になる季節だからこそ、今まで隠せていた体型が気になり始めるんです。
特に3月から4月にかけては、タイツを履くには暑いけれど素足を出す勇気もない、という微妙な時期。
冬の間に運動不足やむくみで脚が太くなってしまった場合は、なおさら不安ですよね。
ある調査によると、春に脚を出すことに抵抗を感じる女性は約8割!その理由は...
- 冬はタイツやブーツで隠していたから
- 冬の間に太ってしまったから
- 素肌の色や脚線が露わになるから
つまり、春の脚の悩みは多くの女性に共通する問題なのです。
一人で悩む必要はありません♪
まずは自分の脚タイプをチェック!
脚の太さが気になる部位は人によって異なります。
まずは自分がどのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう♪
タイプ① 太ももが太いタイプ
☑ 太ももの内側や外側に脂肪がついている
☑ 筋肉で前張りしている
☑ ふくらはぎや足首は比較的細い
このタイプは、膝から下はすっきりしているため、太もも部分をカバーできれば脚全体が細く見えます!
タイプ② ふくらはぎが太いタイプ
☑ ふくらはぎの筋肉が発達している
☑ むくみやすい
☑ 夕方になると特に気になる
ふくらはぎは体の中でもむくみやすい部位。
太ももは気にならないのに、膝下が太いと感じる方はこのタイプです。
タイプ③ 脚全体が太いタイプ
☑ 太ももからふくらはぎまでボリュームがある
☑ 部分的なカバーでは物足りない
☑ 全体のバランスが重要
このタイプは視覚効果を上手に使うことで、実際よりも細く見せることが可能です♪
脚を細く見せる基本の3原則
細見えコーデには外せない基本ルールがあります。
この3つを押さえるだけで、ぐっと印象が変わりますよ♪
原則① 細い部分は見せる、太い部分は隠す
体型カバーの基本は、細い部分を積極的に見せることです!太もも全体を隠そうとして重たい服装になるより、足首など細い部分を出してメリハリをつけましょう。
足首は骨が出ていて最も細く見える部位なので、ここを見せるだけで脚全体がほっそりした印象になります。
原則② 全体のシルエットでバランスを取る
ボトムスだけでなく、全体のシルエットを意識することが重要です。
- Iラインシルエット 縦長効果で全身をすらりと見せる
- Yラインシルエット 上半身にボリュームを持たせて下半身を相対的にすっきり見せる
どちらも着痩せに効果的なシルエットです♪
原則③ 視線を上に誘導する
顔周りにポイントのあるトップスや、明るい色のトップスを選ぶと視線が上に集まります。
すると自然と下半身への注目が減り、脚の太さが気になりにくくなるんです!
アクセサリーや帽子などの小物も、視線を上に誘導する有効な手段になります。
タイプ別・春の脚太ももカバーに最適なボトムス選び
自分の脚タイプに合わせて、最適なボトムスを選びましょう♪
太もも太いタイプのあなたへ
ワイドパンツ
太ももをカバーするならワイドパンツが最適です!
☑ ハリのある素材を選ぶ(デニム、チノ素材)
☑ 足首が見える9分丈がベスト
☑ ネイビー、カーキ、ベージュなど引き締め色を
テーパードパンツ
腰回りはゆったり、裾に向かって細くなるシルエットが◎
タック入りなら太もも周りに立体感が出て余裕が生まれます。
膝丈・ミモレ丈スカート
太ももをすっぽり隠せる丈感を選びましょう!
タイトすぎると肉感を拾うので、程よいゆとりのあるデザインが正解です。
ふくらはぎ太いタイプのあなたへ
ロング丈スカート
足首が見える程度の長さが理想的♪
マキシ丈まで長いと重たく見えるため、足首は出すのがポイントです。
フレアパンツ
膝下から裾に向かって広がるシルエットで、ふくらはぎを自然にカバー。
エレガントなラインを演出できます。
マーメイドスカート
膝から下が広がるデザインで、ふくらはぎの太さをカバーしつつ女性らしいシルエットに!
ハリのある素材を選ぶと体型を拾いにくくなります。
脚全体が太いタイプのあなたへ
センタープレスパンツ
縦のラインが入ったデザインは、視覚効果で脚を細く長く見せてくれます。
色はダークトーンを選ぶと引き締め効果がアップ♪
Aラインスカート
ウエストから裾に向かって広がるシルエットで、脚全体をすっぽりカバー。
ロング丈を選び、足首だけを見せることで抜け感が生まれます!
春らしさを保つ!トップス&色選びのコツ
ボトムスで体型をカバーしたら、トップスと色使いで春らしさをプラスしましょう♪
カバー力のあるトップス3選
① ロング丈カーディガン
膝上まで長さのあるロング丈カーディガンは、羽織るだけで太ももをカバーできる優秀アイテム!
春らしいベージュやライトグレーを選べば、重たく見えません。
縦に長いシルエットがIラインを作り、全体をすらりと見せる効果も。
② チュニック丈トップス
太ももが隠れる丈のチュニックは、体型カバーの強い味方です。
ただし、太もも途中で止まる中途半端な丈は逆効果...。
膝が隠れる程度の長さを選びましょう!
下には細身のパンツをレイヤードすると、すっきりとした印象になります。
③ 春色の重ね着
春らしさを出すなら、インナーに明るい色を持ってくる重ね着がおすすめ♪
淡いピンクやイエローのカットソーに、ベージュやネイビーのカーディガンを羽織れば、季節感と体型カバーを両立できます。
脚が細く見える色の使い方
引き締め効果のある色
- 黒
- ネイビー
- チャコールグレー
- ダークブラウン
ただし春に全身を暗くすると重たく見えるため、ボトムスにのみ使用しましょう!
濃色でもボルドーやカーキなど、少し明るみのある色を選ぶと春らしさが出ます。
配色の黄金ルール
- 上半身は明るい色(白、ベージュ、パステルカラー)
- 下半身は暗い色(ネイビー、カーキ、チャコール)
- 足元も明るいベージュのパンプスで軽やかに
この組み合わせで、視線が上に集まり脚の太さが目立ちにくくなります♪
要注意!やってしまいがちなNG春コーデ
良かれと思ってやっているコーデが、実は逆効果かも...?
NG例を知って、失敗を避けましょう!
NG① 中途半端な丈で太い部分を強調
ふくらはぎの最も太い部分で丈が終わるミディ丈は、太さを強調してしまいます。
ふくらはぎをカバーするなら足首まで、太ももをカバーするなら膝が隠れる丈を選びましょう。
NG② ピタッとしたトップス×タイトボトムス
上下ともにタイトなアイテムを組み合わせると、体のラインがすべて出てしまいます...。
どちらかにゆとりを持たせることで、バランスの良いコーディネートに♪
NG③ 全身を暗い色でまとめて重たく
体型をカバーしようと全身を黒やネイビーでまとめると、春らしさが失われます。
少なくとも上半身か小物には明るい色を取り入れましょう!
NG④ ストレッチ素材で肉感を拾う
伸縮性の高いストレッチ素材は楽ですが、体にフィットしすぎて肉感を拾いやすいんです。
体型カバーにはハリのある素材を選ぶ方が効果的です。
プロ直伝!さらに細見えする5つのテクニック
基本を押さえたら、さらに一歩進んだテクニックを取り入れてみましょう♪
テクニック① 足首を見せて抜け感
足首は体の中で最も細い部分の一つ。
ここを見せることで、脚全体が細く見える効果があります!
パンツの裾をロールアップしたり、9分丈を選んだりして足首を出しましょう。
テクニック② ロールアップで脚長効果
パンツの裾を折り返すロールアップは、脚を長く見せる効果も。
足首を出すことで軽やかさも生まれ、春らしいコーディネートになります♪
テクニック③ トップスインでウエスト位置UP
トップスをボトムスにインすると、ウエスト位置が高く見えて脚長効果が得られます。
全部インするのが抵抗ある場合は、前だけインする「前だけイン」もおすすめです!
テクニック④ 帽子やアクセで視線を上に
キャップや大ぶりのイヤリングなど、顔周りにポイントを置くと自然と視線が上に集まります。
すると脚への注目が減り、体型が気になりにくくなるんです♪
テクニック⑤ 靴の色で脚長効果
ボトムスと同系色の靴を選ぶと、脚と靴が一体化して見えるため脚長効果があります。
特にベージュのパンプスは素足と馴染み、脚を長く見せてくれる優秀アイテムです!
よくある質問Q&A
春の脚カバーコーデについて、よくある疑問にお答えします♪
Q1 スキニーパンツは絶対に避けるべき?
いいえ、工夫次第で着こなせます!
スキニーパンツを履く場合は、オーバーサイズのトップスを合わせましょう。
トップスが長めなら太ももをカバーできます。
また、ダークカラーを選ぶと引き締め効果がありますよ。
Q2 春でも黒いボトムスを履いても大丈夫?
もちろん大丈夫です♪
ただしトップスや小物に明るい春色を取り入れることで、季節感を出すことができます。
足元をベージュのパンプスにするだけでも印象が変わりますよ!
Q3 タイツは何月まで履ける?
地域にもよりますが、一般的に3月中旬までが目安です。
それ以降は40デニール程度の薄手のタイツを選ぶと、春らしさを保ちながら脚をカバーできます。
Q4 体型カバーと春らしさを両立するには?
簡単な方法があります!
- ボトムスで体型をカバー(ダークトーン)
- トップスや小物で春らしさを表現(明るい色)
例えばダークトーンのワイドパンツに、パステルカラーのブラウスを合わせるとバランスが取れますよ♪
Q5 どうしてもミニスカートが履きたい時は?
台形やAラインのミニスカートがおすすめです!
太ももとスカートの間に隙間ができて細く見えます。
またロングブーツを合わせればふくらはぎもカバーできますが、春は薄手のタイツで調整しましょう。
まとめ
春の脚・太ももカバーは「隠す」と「見せる」のバランスが大切です♪
すべてを隠そうとするのではなく、細い部分は積極的に見せることで、メリハリのある着痩せコーディネートが完成します!
今日から実践できること
☑ 自分の脚タイプを理解する
☑ タイプに合ったボトムスを選ぶ
☑ 上半身に明るい色を取り入れる
☑ 足首を見せて抜け感を出す
☑ 視線を上に誘導する小物を使う
この記事で紹介したテクニックを取り入れて、自信を持って春のファッションを楽しんでくださいね♪