まずは自分の脚タイプをチェック!
効果的に脚をカバーするには、自分がどの部分を気にしているかを把握することが第一歩。
さっそくチェックしてみましょう。
タイプ① 太ももだけが気になる
ウエストは細いのに太ももだけがしっかりしているタイプ。
運動経験がある方や、もともと筋肉質な体質の方に多く見られます。
おすすめアイテム
- 太もも周りにゆとりがあるテーパードパンツ
- 膝丈のフレアスカート
- タック入りパンツ
タイプ② ふくらはぎだけが気になる
太ももは細めだけど、ふくらはぎにボリュームがあるタイプ。
むくみやすい方に多い傾向があります。
おすすめアイテム
- ミモレ丈スカート
- ロング丈のワイドパンツ
- ふくらはぎをカバーしつつ足首を見せられるデザイン
タイプ③ 脚全体が気になる
太ももからふくらはぎまで、脚全体のボリュームが気になるタイプ。
このタイプの方は、ワイドパンツやロング丈スカートで全体をカバーしつつ、足首を出すことがポイントになります!
タイプ④ 足首まで気になる
脚全体に加えて足首の太さも気になるタイプ。
無理に足首を出さず、ボトムスと靴を同系色でつなげることで脚長効果を狙いましょう♪
【重要】やってしまいがち!脚を太く見せるNG着こなし
良かれと思ってやっている着こなしが、実は逆効果になっていることも...
まずはNG例をチェックして、失敗を避けましょう。
NG① 全身ゆったりコーデ
ゆったりした服は楽ですが、全身をゆるいシルエットで固めると、かえって体が大きく見えてしまいます。
上下どちらかはコンパクトにまとめて、メリハリをつけることが大切!
NG② 細く見せたくてピタピタのパンツ
タイトすぎるパンツは肉感を拾いやすく、気になる部分を強調してしまいます。
適度なゆとりがある方が、結果的にスッキリ見えるんですよ。
NG③ 気になる部分が見える丈
太ももが気になるのにミニスカート、ふくらはぎが気になるのにミモレ丈...
気になる部分がちょうど見える長さを選ぶと、その部分が強調されてしまいます。
完全に隠すか、細い部分だけを見せるかのどちらかを選びましょう♪
NG④ 暗い色だけのコーデ
黒などのダークカラーは引き締め効果がありますが、全身を暗い色でまとめると重たい印象に。
トップスに明るい色を持ってきたり、小物で軽さを加えるとバランスが良くなります。
NG⑤ バランスを無視したコーデ
ボトムスのシルエットだけで選んでしまい、トップスとの相性を考えていないケースがよくあります。
全身のバランスを見て、コーディネート全体で細見えを目指しましょう!
脚・太ももをカバーするパンツ選びのポイント
ワイドパンツで脚全体をカバー♪
脚全体をカバーしたい方の強い味方がワイドパンツ。
でも、選び方にはコツがあるんです!
選ぶときのチェックポイント
- 適度な太さを選ぶこと(袴のように広すぎるのはNG)
- ハリのある素材できれいなシルエットを保つ
- 丈は9分丈程度がベスト
トップスはコンパクトなものを合わせて、上半身をスッキリ見せましょう。
ウエストインするとさらに効果的です♪
テーパードパンツで太ももカバー
腰回りから太もも周りがゆったりしていて、裾に向かって細くなるテーパードパンツ。
太ももをカバーしながらきちんとした印象を与えてくれます。
タック入りのデザインを選ぶと、太もも周りに立体感が出て、よりゆとりがあるように見えますよ。
オフィスにも使えるアイテムなので、一着持っておくと便利です!
センタープレスパンツで縦ラインを強調
センタープレスが入ったパンツは、視覚的に縦のラインを作り出し、脚をスラリと長く見せてくれます。
カジュアルなデニム素材でもセンタープレスが入っていると、きちんと感が出るので幅広いシーンで活躍してくれますよ♪
長めのトップスと組み合わせれば、太ももをおしゃれにカバーできます。
脚・太ももをカバーするスカート選びのポイント
膝丈スカートで太ももを隠す
太ももが気になる方には、太ももをすっぽり隠せる膝丈スカートがおすすめ。
フレアスカートの場合
ふんわり広がるシルエットが太ももだけでなくヒップラインもカバー!
全体をダークカラーでまとめると、ガーリーになりすぎず大人っぽい印象になります。
タイトスカートの場合
ハリのある素材で濃い色を選ぶとスッキリ見えます。
きちんとした場面にも対応できて便利ですよ♪
ミモレ丈スカートでふくらはぎをカバー
膝下からふくらはぎまでを隠せるミモレ丈は、ふくらはぎが気になる方に最適です。
ただし注意点が...!
ふくらはぎの一番太い部分で丈が止まると、かえって太く見えてしまいます。
くるぶし近くまでの長さを選ぶか、足首と同系色のヒールを合わせて脚長効果を狙いましょう。
ロング丈スカートで脚全体をカバー
脚全体を隠したい方には、ロング丈スカートが安心です。
☑ マーメイドスカートなら、縦のラインを強調しつつ女性らしさも演出
☑ Iラインスカートは大人っぽくスッキリとまとめられる
☑ トップスはコンパクトなものを選んで全体のバランスを取る
素材と色で差がつく!細見え効果を高めるコツ
脚を細く見せる素材の選び方
素材選びは見た目の印象を大きく左右します。
おすすめ素材
- デニムやチノなど、ハリのある素材
- 脚のラインを拾いにくく、きれいなシルエットを保てる
- とろみ素材を選ぶなら、ゆったりしたデザインで
避けたい素材
- 体にフィットしすぎるストレッチ素材
- 肉感を拾いやすい薄手の素材
色選びで印象を変える♪
ボトムスは引き締め効果のあるダークカラーが基本ですが、全身を暗い色にすると重たく見えてしまいます。
バランスの良い色使い
- トップスに白や明るい色を持ってくる
- ボトムスとの明度差でメリハリを出す
- 明るい色のボトムスを履くなら、柄物トップスで視線を上に集める
足首見せが最強!細見え効果を倍増させる方法
足首を見せると脚全体が細く見える理由
足首は体の中でも細い部分です。
骨感があるため、あえて見せることで脚全体が華奢な印象になるんです!
この効果は驚くほど大きくて、同じボトムスでも足首を見せるだけで印象が変わりますよ♪
足首見せの実践方法
簡単にできる3つの方法
- アンクル丈のパンツを選ぶ
- フルレングスのパンツは裾をロールアップ(一回か二回折り返すだけでOK)
- スカートはくるぶしが見える丈を選ぶ
冬場はどうするの...?という疑問にお答え!
ダークカラーのタイツと同系色のショートブーツを合わせることで、足首を隠しても脚長効果が得られます。
トップス選びで決まる!下半身を細く見せるバランス術
上半身と下半身の黄金比を意識しよう
脚を細く見せるには、トップスとボトムスのバランスが非常に重要なんです。
パターン別の合わせ方
- ワイドパンツなど下半身にボリュームがある場合 → トップスをコンパクトに(Yライン)
- タイトなボトムスの場合 → トップスにボリュームを持たせる
視線を上に集める工夫
顔周りにポイントを置くことで、自然と視線が上に集まり、下半身に意識が向きにくくなります。
☑ ボリューム袖のトップス
☑ デザイン性のあるネックライン
☑ ストールやスカーフを首元に巻く
太ももカバーに効果的なトップス丈
太ももをカバーしたい場合、長めのトップスが便利です。
ただし、太ももの途中で止まる丈だと、かえって下半身が強調されてしまいます...
ベストな丈感
膝が隠れる程度の長さがおすすめ!
レイヤードスタイルで、ロング丈のシャツやカーディガンを羽織る方法も効果的です♪
よくある質問Q&A
Q1. 太ももだけ太いのですが、何を着れば良いですか?
テーパードパンツやタック入りパンツがおすすめです!
太もも周りにゆとりがあり、裾に向かって細くなるデザインが効果的。
スカートなら、膝丈のフレアスカートや台形スカートを選びましょう♪
Q2. ワイドパンツが似合わないと言われます...
ワイドパンツは、トップスとのバランスが重要なんです。
トップスをウエストインするか、短めの丈を選んでコンパクトにまとめてみてください。
また、パンツの太さが適切か見直してみましょう。
広すぎると重たい印象になります。
Q3. 夏に脚を隠すと暑苦しく見えませんか?
素材選びがポイントです!
リネンや薄手のコットンなど、軽やかな素材を選べば暑苦しく見えません。
色も、ベージュやライトグレーなど、明るめのカラーを取り入れると涼しげな印象になりますよ♪
Q4. 体型カバーするとおしゃれに見えない気がします
体型カバーとおしゃれは両立できます!
ポイントは、全身のバランスとシルエットを意識すること。
隠すだけでなく、細い部分を見せる、視線を分散させるなど、トータルで考えましょう。
まとめ|明日から実践!脚・太ももをカバーする3ステップ
ステップ1 自分の脚タイプを把握する
太もも、ふくらはぎ、脚全体...
どの部分が気になるかを確認しましょう。
それによって選ぶべきアイテムが変わってきます!
ステップ2 まず1着「使えるボトムス」を手に入れる
テーパードパンツ、ワイドパンツ、膝丈スカート...
自分のタイプに合ったアイテムを一着用意することから始めましょう♪
選ぶときのポイント
- 素材にこだわる(ハリのある素材がおすすめ)
- 丈感を確認する(足首が見える長さがベスト)
- 試着して全身のバランスをチェックする
ステップ3 トップスとのバランスを意識する
ボトムスだけでなく、全身のバランスを見てコーディネートしましょう。
トップスをコンパクトにする、視線を上に集めるなど、細見えテクニックを取り入れることで、より効果的に脚をカバーできます。
脚の太さをカバーしながらおしゃれを楽しむことは、決して難しくありません。
今日ご紹介したポイントを意識して、自分に合ったスタイルを見つけてくださいね♪