まずは自分の体型をチェック!

あなたは洋梨体型?チェックリスト

下半身太りで悩む人の多くは「洋梨体型」と呼ばれるタイプ。
以下の項目をチェックしてみましょう。

☑ 上半身は華奢だけど下半身にボリュームがある
☑ お腹から下、特に腰まわりに肉がつきやすい
☑ お尻が大きく、横に広がっている
☑ 太ももの外側が張り出している
☑ 上下で服のサイズが違う(上はM、下はL以上など)

3つ以上当てはまったら洋梨体型の可能性大!

日本人女性に多い体型なので、あなただけじゃありません。
年齢を重ねるとさらに下半身に脂肪がつきやすくなります。
40代、50代になって急に服選びが難しくなったと感じるのは、このためなんです。

実は逆効果?よくある失敗パターン

体型カバーのつもりで選んでいる服が、実は太って見える原因になっているかも...

失敗パターン1:ゆったりしすぎる服
隠そうとして大きめサイズを選ぶと、全体的にぼんやりした印象に。
メリハリがないと、かえって太って見えます。

失敗パターン2:タイトな服で締め付ける
細く見せようとぴったりした服を選ぶのも逆効果。
ボディラインがくっきり出て、気になる部分が強調されてしまいます。

失敗パターン3:丈が中途半端
スカートやパンツの裾が、太ももやふくらはぎの一番太い位置で終わっていると、そこに視線が集中!脚が太く短く見えちゃうんです。

こうした失敗を防ぐには、体型に合った「正解の服」を知ることが大切です♪

【要注意】これだけは避けたいNGアイテム

まずは避けるべき服を知っておきましょう。
NGを避けるだけでも、見た目はグッと良くなります!

パンツのNGデザイン

1. スキニーパンツ
体にぴったり張り付いて、下半身のラインがそのまま出てしまいます。
お腹、お尻、太ももの形がはっきり見えるので要注意。

ただし!ロング丈のトップスでお尻や太ももを隠せば着られます。
その場合は、ふくらはぎのラインだけを見せることに♪

2. タック・ギャザーがたっぷりのパンツ
ウエストまわりにたくさんのタックやギャザーが入ったパンツは、お腹まわりが膨らんで見えます。
下半身全体のボリュームを強調しちゃうんです。

3. 裾が広がるフレアタイプ
膝下から大きく広がるフレアパンツは、広がりの対比でかえって腰まわりが目立ちます。
下半身全体が重たい印象に...

スカートのNGデザイン

1. ウエストギャザーたっぷりスカート
ウエストにギャザーがたくさん寄っているスカートは、お腹まわりにボリュームが出ます。
楽だからと選びがちですが、野暮ったく見える原因に。

2. ニット素材のタイトスカート
薄手のニット生地は体のラインを拾いやすく、お尻や腰の形がそのまま出てしまいます。
特にハイゲージニットは密着度が高いので避けて。

3. 短すぎるスカート
太ももの真ん中あたりで終わる短いスカートは、脚の太さが目立つ上に脚が短く見えるという二重苦!

素材選びの落とし穴

薄くてペラペラな生地
薄いサテンや軽いシフォンなど、体のラインを拾う素材は不向き。
風が吹くと体に張り付いて、ヒップラインが丸見えに...

ハリがありすぎる厚手素材
分厚いコーデュロイやハリの強いデニムも膨張して見えることが。
素材そのものにボリュームがあると、下半身がさらに大きく見えます。

程よいハリと適度なとろみ、この中間を選ぶのがポイントです♪

細見えするパンツの選び方

ここからは、下半身をスッキリ見せるパンツの選び方を具体的にお伝えします!

迷ったらコレ!テーパードパンツ

テーパードパンツは、下半身太りの人にとって最強のアイテム♪

腰まわりと太ももはゆったりしていながら、裾に向かって細くなるシルエット。
気になる部分はカバーしつつ、足首でキュッと引き締まるので全体がスッキリ見えます。

選ぶときのチェックポイント

  1. 太ももまわりに少しゆとりがあるもの
  2. ぴったりしすぎず、ダボダボしすぎないサイズ感
  3. 足首が見える9分丈がベスト
  4. センタープレスが入っているとより縦長効果あり

テーパードパンツは、カジュアルにもきれいめにも合わせやすい万能選手。
一本持っておくと着回しが効きますよ。

ワイドパンツは「広がりすぎない」を選ぶ

ワイドパンツもおすすめですが、選び方にコツがあります。

広がりすぎるワイドパンツはNG
裾に向かってどんどん広がるタイプは、下半身が重たく見えます。
腰からストンとまっすぐ落ちる「ストレートシルエット」を選びましょ

適度な太さを見極める
太すぎると野暮ったく、細すぎるとワイドパンツの意味がありません。
履いたときに太ももまわりに軽くゆとりがあり、裾幅が20cm前後のものが◎

高めのウエスト位置を選ぶ
ウエストが腰骨の位置にあるローライズは、脚を短く見せちゃいます。
ハイウエストタイプを選ぶと、腰位置が高く見えて脚長効果が!

ワイドパンツはトップスをコンパクトにまとめることが鉄則。
ゆったり×ゆったりは膨張の原因です!

デニムパンツは色と素材で勝負

デニムを履きたいけど下半身が目立つ...そんな悩みを解決するポイントがあります♪

色選びは濃いめが正解
インディゴブルーやブラックデニムなど、濃い色を選びましょう。
明るい色や白っぽいデニムは膨張して見えます。

薄い色のデニムを履きたいときは、トップスを濃い色にしてバランスを取ってください。

素材は柔らかめを選ぶ
ゴワゴワしたハードデニムは下半身にボリュームが出ます。
柔らかくて適度にストレッチの効いたデニムのほうが、体のラインを拾わずに履けますよ。

ストレートかテーパードを選ぶ
デニムもスキニーは避けて、ストレートかテーパードシルエットに。
足首が見える丈にすると抜け感が出ます♪

センタープレスで縦ラインを作る

パンツ選びで見逃せないのが「センタープレス」!

センタープレスとは、パンツの前面に入った折り目のこと。
この縦のラインが、脚を長く細く見せる効果を発揮します。

特にテーパードパンツやワイドパンツでセンタープレス入りを選ぶと、きれいめな印象に。
オフィスにも履いていけるので、働く女性にもおすすめです。

アイロンをかける必要のない、プレス加工されたタイプを選べば手入れも楽♪一本あると重宝します。

パンツの丈感で見え方が変わる

丈の長さは、見た目を大きく左右する重要ポイント!

◎ 9分丈(足首が見える丈)
最もおすすめなのがこの丈。
足首という細い部分を見せることで、脚全体が細く見える錯覚が生まれます。
歩くたびに足首がチラッと見えるのも軽やかな印象を作ります♪

○ フルレングス(足の甲にかかる丈)
身長が高い人ならフルレングスでもOK。
ただし、裾が長すぎると重たく見えるので注意。
靴とパンツの色を揃えると、脚が長く見える効果があります。

× クロップド丈(ふくらはぎ途中まで)
ふくらはぎの一番太い部分で切れる丈は避けて!そこに視線が集中して、脚が太く見えてしまいます。

細見えするスカートの選び方

スカートはパンツより女性らしさが出せるアイテム。
正しく選べば、下半身太りでも十分おしゃれに着こなせます♪

Aラインスカートはハリのある素材で

Aラインスカートは下半身カバーの定番アイテム!

ウエストから裾に向かって広がる形が、お尻や太ももを自然に隠してくれます。
ただし、素材選びで印象は大きく変わるんです。

ハリのある生地を選ぶ理由
薄くてフワフワした素材だと、風でスカートが体に張り付いたときにヒップラインが出てしまいます。
適度にハリのあるコットンやツイル素材なら、体のラインを拾わず綺麗なシルエットをキープ♪

広がりすぎに注意
裾が広がりすぎると、かえって下半身が大きく見えます。
緩やかなAラインを選ぶのがコツ。
膝下丈のAラインスカートなら、オフィスにも休日にも使えますよ。

タイトスカートは実は使える!

「タイトスカートなんて無理...」と思っていませんか?実は、選び方次第でタイトスカートも味方にできます。

ラップデザインやツイストデザインを選ぶ
シンプルなタイトスカートだと、お尻や太ももの形がそのまま出ます。
でも、前面にねじりが入ったデザインや、ラップスカート風のデザインなら、視線が分散されて気になりません!

ストレッチ素材で程よいハリがあるもの
伸縮性のあるストレッチ素材なら窮屈さを感じずに履けます。
ただし、薄すぎると逆効果なので、厚みのある生地を選んで。

丈はミディ丈かロング丈
膝が隠れるミディ丈、またはふくらはぎまでのロング丈がおすすめ。
脚の太い部分を見せないことで、スッキリした印象に。

プリーツスカートは細かいプリーツで縦ライン

プリーツスカートの縦のラインは、下半身を細長く見せる効果があります。

細かいプリーツを選ぶ
大きく太いプリーツだと、かえってボリュームが出ちゃいます。
細かいプリーツがたくさん入ったタイプを選びましょう。
歩くたびにプリーツが揺れる様子が、動きに軽やかさを加えます♪

腰まわりはフラットなデザインに
ウエスト部分がすっきりしたデザインを選んでください。
ギャザーが寄っているタイプは、お腹まわりが膨らんで見えます。

ミディ丈からロング丈がベスト
膝下から足首までの丈が、バランスよく着こなせる長さ。
短すぎるプリーツスカートは、腰まわりのボリュームが目立ちやすくなります。

スカート丈の正解はコレ

スカート丈で迷ったら、この基準で選んでください。

1. ミディ丈(膝下〜ふくらはぎ真ん中)
最も使いやすい丈!太ももを完全に隠しつつ、重たくならないバランス。
身長が低めの人は、膝下10cmくらいまでの丈がバランス良く見えます。

2. ロング丈(ふくらはぎ下〜足首)
足首まであるロング丈は、脚のラインをほぼ見せないため体型カバー力が高いです。
ただし、身長が低い人が履くと脚が短く見えることも。
トップスをコンパクトにして、ウエストマークすることで脚長効果を狙いましょう♪

3. 避けたほうがいい丈
膝上丈や太ももの真ん中で終わる丈は、脚の太さが目立ちます。
ふくらはぎの一番太い位置で切れる丈も避けて!

もっと細見え!着こなしテクニック3選

服選びに加えて、着こなし方でさらにスッキリ見せられます。
今日から使える簡単なテクニックをご紹介♪

テクニック1. 視線を上に集める

人の視線は、明るい色や目立つデザインに自然と向かいます。
この性質を利用して、視線を上半身に集めるんです!

明るい色は上半身に
白やベージュ、パステルカラーなどの明るい色をトップスに。
ボトムスは濃い色を選ぶと、下半身が引き締まって見えます。

デザイン性のあるトップスを選ぶ
襟元にフリルやリボンがついたブラウス、デザイン性のあるネックラインなど、上半身に視線が集まる服を選びましょう。
顔まわりが華やかになると、自然と視線が上に向きます♪

アクセサリーやスカーフを活用
首元にネックレスを重ね付けしたり、スカーフを巻いたりするのも効果的。
視線誘導のアイテムとして活用してください。

テクニック2. ウエストマークで腰位置を高く

腰の位置が低く見えると、脚が短く見えちゃいます。
ウエストマークで視覚的に腰位置を高く見せましょう!

ベルトを活用する
ウエスト部分にベルトを締めるだけで、くびれが強調され、脚が長く見えます。
細すぎず太すぎない、3〜5cm幅のベルトが使いやすいですよ。

ベルトは黒やブラウンなどベーシックな色を選べば、どんな服にも合わせられます♪

ハイウエストボトムスを選ぶ
ボトムス自体がハイウエストデザインになっているものを選ぶのも◎。
トップスをインすれば、自然とウエストマークができます。

共布ベルト付きのアイテムを選ぶ
最初からベルトがついているワンピースやスカートなら、迷わずウエストマークできます。
ベルト位置で腰の高さを調整しましょう。

テクニック3. 足首を見せる

足首は体の中でも特に細い部分。
この「細い部分」を見せることで、脚全体が細い印象を作れます!

パンツは9分丈を選ぶ
前述の通り、足首が見える9分丈パンツがおすすめ。
裾をロールアップしてもOKです♪

靴選びも重要
足首を見せるなら、パンプスやバレエシューズがベスト。
ブーツを履く場合は、ショートブーツにしてふくらはぎを見せましょう。

スカートならヒールで足首を強調
スカートに合わせる靴は、ヒールのあるパンプスがおすすめ。
足首からふくらはぎにかけてのラインが美しく見えます。
ヒールが苦手な人は、少し厚底のフラットシューズでも大丈夫です。

トップスとボトムスのバランスの取り方

服選びでもう一つ大切なのが、上下のバランス。
メリハリをつけることで、全体のシルエットが整います!

ゆったりボトムスにはコンパクトなトップス

ワイドパンツやゆったりしたスカートを履くときは、トップスをコンパクトにまとめましょう。
上下ともゆったりしていると、メリハリがなく太って見えます。

1. フィット感のあるニット
体のラインを拾いすぎない、程よいフィット感のあるニットがベスト。
ぴったりしすぎても窮屈に見えるので、少しゆとりのあるサイズを選んで。

2. ショート丈のトップス
丈が短めのトップスは、自然とウエストの位置が高く見えます。
ただし、お腹が気になる人は無理に短い丈を選ぶ必要はありません♪

3. タックインでメリハリを
普通丈のトップスなら、ウエストにインして着るとスッキリ。
全部入れるのが苦手なら、前だけインする「フロントタックイン」でも◎

トップスは出す?入れる?

トップスの着方一つで印象は大きく変わります。

タックインが向いている場合

  • ウエストや腰まわりにあまり肉がない人
  • ハイウエストボトムスを履いているとき
  • 全体的にスッキリ見せたいとき

タックインすることで腰の位置がはっきりして、脚が長く見えます!

外に出すのが向いている場合

  • お腹まわりを隠したい人
  • ワイドパンツやゆったりスカートのとき
  • リラックスした雰囲気にしたいとき

ただし、お尻が完全に隠れるほど長いトップスは、かえって脚が短く見えます。
お尻の真ん中あたりで終わる丈がベスト。

中途半端な丈が一番NG!
腰骨あたりで終わる丈は、一番太い部分で視線が止まっちゃいます。
ウエストインするか、お尻が隠れる丈を選びましょう。

羽織りもので重心を上げる

カーディガンやジャケットなど、羽織りもので重心を上げられます♪

ショート丈の羽織りを選ぶ
ウエストより上で終わる短い丈の羽織りは、視線を上に集める効果が。
ボレロやショート丈のジャケットがおすすめ。
ゆったりしたボトムスでも、ショート丈の羽織りを合わせればバランスが取れます。

ロング丈カーディガンの着こなし方
ロング丈のカーディガンは縦ラインを作れるので、実は下半身カバーに使えます。
前を開けて着ることで、Iラインのシルエットができるんです。
ただし、ボタンを全部留めるとかえって野暮ったくなります。

肩掛けテクニック
カーディガンを肩に掛けるだけでも、視線が上に向きます。
こなれた雰囲気も出せるので一石二鳥。
冷房対策にもなるので、夏場のオフィスでも使えるテクニックです!

年代別の服選びポイント

年齢によって体型の変化や好みも変わってきます。
年代別に押さえておきたいポイントをまとめました♪

30代は体型カバー×トレンドを両立

30代は体型の変化を感じ始める時期。
でもまだ若々しさもあるので、トレンドを取り入れたいですよね!

  1. トレンドは上半身で取り入れる
    流行のデザインやカラーは、トップスや小物で取り入れましょう。
    ボトムスはベーシックなものを選び、トップスで遊ぶバランスが◎

  2. 動きやすさも重視
    仕事や育児で動き回ることが多い30代。
    ストレッチ素材など、動きやすい服を選ぶのも大切です。
    テーパードパンツやイージーパンツなら、見た目と機能性を両立できます。

  3. プチプラとの組み合わせ
    すべてを高価なもので揃える必要はありません。
    ベーシックなボトムスは手頃な価格で、トップスや小物で個性を出せば十分です♪

40代は上品さと細見えを意識

40代になると、体型の変化がより顕著に。
同時に、上品さも求められる年代です。

きちんと感のある服を選ぶ
カジュアルすぎる服よりも、きれいめなデザインを意識しましょう。
センタープレス入りのパンツや、きれいなシルエットのスカートがおすすめ。
だらしなく見えないことが、若々しさを保つポイントに。

素材の質にこだわる
安っぽく見えない素材を選ぶことも大切。
ペラペラした生地より、程よい厚みとハリのある素材を選びましょう。
少し値段が高くても、長く着られる質の良いものを選ぶ時期です。

アクセサリーで華やかさをプラス
シンプルな服でも、アクセサリーで華やかさを出せます。
顔まわりにポイントを作ることで、視線を上に集められますよ。

50代は着心地と細見えを両立

50代は、無理のないおしゃれを楽しみたい年代。
着心地と見た目の両方を大切にしましょう!

楽な服でもだらしなく見せない
ウエストゴムのパンツでも、きちんと見えるデザインを選べば問題ありません。
イージーパンツやテーパードパンツは、楽さときちんと感を両立できます。
前面はすっきり、後ろだけゴムになっているタイプもおすすめ♪

体型の変化に合わせてサイズを見直す
若い頃と同じサイズにこだわらず、今の体に合った服を選びましょう。
無理に小さいサイズを着ると、かえって太って見えます。
ジャストサイズで着ることが、細見えの基本です。

メンテナンスしやすい素材を
洗濯しやすく、シワになりにくい素材を選ぶと日常的に着やすくなります。
ポリエステル混などの機能素材も上手に活用しましょう。
アイロン不要の素材なら、忙しい毎日でも気軽に着られます。

手持ちの服で今すぐできる工夫

新しい服を買わなくても、今ある服の着こなしを変えるだけで細く見せられます!

クローゼットの見直しから始めよう

まずは手持ちの服を改めてチェック。
使える服は意外とあるはずです♪

NGアイテムを見極める
スキニーパンツや、ギャザーたっぷりのスカートは一旦除外。
細見え効果のあるアイテムだけをピックアップしましょう。

新しい組み合わせを試す
いつも同じ組み合わせで着ていませんか?違う組み合わせを試すことで、新鮮な印象に。
明るいトップス×濃い色ボトムスの組み合わせを意識してみてください。

サイズが合わなくなった服は処分を
無理に着ている服は、かえって太って見せています。
思い切って手放すことも大切。
今の体に合った服だけを残しましょう。

小物で視線をコントロール

ベルトで腰位置を高く
前述の通り、ベルトでウエストマークすることで脚長効果が生まれます。
ベルトは黒、茶色、ベージュなど、ベーシックな色を2〜3本持っていると便利です。

ネックレスで視線を上に
長めのネックレスは縦ラインを作り、首から胸元に視線を集めます。
短いネックレスを重ね付けするのも効果的♪

帽子やヘアアクセサリーを活用
頭まわりにポイントを作ることで、さらに視線が上に。
帽子やヘアクリップなど、手軽に取り入れられるアイテムを活用しましょう。
髪をアップにまとめるだけでも、全体がスッキリして見えます。

靴とボトムスの色を揃えるだけで脚長効果

これは今すぐできる簡単テクニック!

同系色で統一する
黒のパンツに黒の靴、ベージュのパンツにベージュの靴。
色を揃えることで、脚がどこまで続いているか分かりにくくなり、脚長効果が生まれます。

ヌーディーカラーの靴を活用
肌色に近いベージュの靴は、どんな色のボトムスにも合わせやすく、脚長効果も高いです。
一足持っておくと便利♪

ダークカラーでまとめる
黒やネイビーなど濃い色で下半身を統一すると、引き締まって見えます。
全体的にスッキリした印象に。

季節ごとのコーディネートポイント

季節によって着る服は変わりますが、細見えの基本は同じ。
季節ごとの工夫をお伝えします♪

春夏は薄着でも細見え

暑い季節は薄着になるため、体型カバーが難しくなりますよね。

素材で工夫する
薄手でもハリのある素材を選びましょう。
リネンやコットンなど、適度な厚みがあって涼しい素材がおすすめ。
透け感のあるシアー素材を着る場合は、インナーでカバーを。

重ね着で視線を分散
カーディガンやシャツを羽織って、視線を上に集めましょう。
腕まくりをすると、さらに抜け感が出ます。
冷房対策にもなるので一石二鳥です!

明るい色を上手に使う
夏は明るい色を着たくなりますよね。
白やパステルカラーはトップスに持ってきて、ボトムスは引き締め色にしましょう。
全身明るい色だと膨張して見えるので、メリハリが大切です。

秋冬は重ね着を味方に

寒い季節は重ね着が増えますが、これを細見えに活用できます♪

縦ラインを意識した重ね着
ロングカーディガンやロングコートで、縦のラインを作りましょう。
前を開けて着ることで、Iラインのシルエットができます。
横に広がる着こなしは避けて。

ストールやマフラーで視線を上に
首元にボリュームを持たせることで、自然と視線が上に向きます。
大判ストールを肩から掛けるのも◎。
色や柄で顔まわりを華やかにしましょう。

ブーツの選び方
ショートブーツなら、パンツの裾をブーツインしてもOK。
ロングブーツを履くときは、スカートやワンピースと合わせるとバランスが取れます。
ヒールのあるブーツを選ぶと、脚長効果も期待できますよ。

よくある疑問、こんな時どうする?

服選びでよく聞かれる疑問にお答えします♪

Q. スキニーパンツは絶対に履けないの?

A. 工夫次第で履けます!

スキニーパンツを履くなら、ロング丈のトップスで太ももまでカバーしましょう。
お尻や太ももを隠して、ふくらはぎから足首だけを見せるイメージです。

ただし、膝から下も太さが気になる人には不向き。
その場合は、テーパードパンツなど他のシルエットを選んでください。

また、黒などの濃い色を選ぶことも大切。
明るい色のスキニーパンツは膨張して見えるので避けましょう。

Q. 黒以外の色を着ても太って見えない?

A. 着方次第で大丈夫です!

黒は引き締め効果が高いですが、いつも黒では気分も沈みがち。
他の色を着るときは、このポイントを押さえましょう♪

濃い色を選ぶ
ネイビー、ダークグレー、カーキなど、濃いめの色なら引き締まって見えます。
明るい色より濃い色を意識してください。

スモーキーな色合いを選ぶ
くすんだトーンの色は、派手すぎず大人っぽく着こなせます。
スモーキーピンクやグレージュなどがおすすめ。

上下で明度差をつける
明るい色のボトムスを履くなら、トップスは濃い色に。
この対比で視線が上に向き、下半身が目立ちにくくなります。

Q. 全身ゆったりだと逆に太って見える?

A. その通りです!

体型を隠そうとゆったりした服ばかり選ぶと、メリハリがなくなります。
結果として、全体的にぼんやりした印象になり、かえって太って見えるんです。

大切なのは「どこかを締める」こと。

上をゆったりさせるなら下はすっきり、下をゆったりさせるなら上はコンパクトに。
このメリハリが細見えの鉄則です♪

ウエストマークで腰の位置を明確にするのも効果的。
体のラインが分からないような着方は避けましょう。

Q. 体型が変わった時の服選びはどうする?

A. 今の体型に合った服を選びましょう!

年齢とともに体型が変わるのは自然なこと。
昔着ていた服が似合わなくなったと感じたら、今の自分に合う服を見つけるタイミングです。

  1. サイズを見直す
    無理に以前のサイズを着続けるのではなく、今の体に合ったサイズを選んでください。
    ジャストサイズで着ることが、一番細く見せるコツです。

  2. デザインを変える
    若い頃に似合っていたデザインが、今は似合わないこともあります。
    年齢に合った上品なデザインを選びましょう。

  3. 定期的に見直す
    半年に一度くらい、クローゼットの服を見直す習慣をつけるといいでしょう。
    今の自分に似合わない服は手放して、新しい服に更新してください。

体型の変化を受け入れて、今の自分を一番素敵に見せる服を選ぶ。
これが、いつまでもおしゃれを楽しむ秘訣です♪

まとめ、下半身太りを気にせずおしゃれを楽しもう!

下半身が太いからおしゃれを諦める必要はありません。

服の選び方と着こなし方を少し変えるだけで、驚くほどスッキリ見えるようになります♪

今日から実践できること

☑ NGアイテムを避けて、細見えするアイテムを選ぶ
☑ テーパードパンツやAラインスカートなど、味方になる服を見つける
☑ トップスとボトムスのバランスを意識する
☑ 視線を上に集める工夫をする
☑ 足首を見せる、ウエストマークするなど簡単テクニックを使う

完璧を目指す必要はありません。
できることから一つずつ取り入れていけば、自然と似合う服が分かるようになりますよ。

大切なのは、体型をコンプレックスに思いすぎないこと。
あなたの良さを引き立てる服を選んで、自信を持っておしゃれを楽しんでください♪

服選びは難しく考えず、楽しみながらチャレンジしていきましょう!