155cm以下でぽっちゃり体型、よくある服の悩み

まずは多くの方が抱えている悩みを見ていきましょう。

自分だけじゃないとわかるだけでも、少し気持ちが楽になるはずです。

「着られている感」が出てしまう

服のサイズは合っているはずなのに、どこか服に着られているような印象になってしまう。

これは小柄な体型ならではの悩みです。

特にゆったりしたデザインの服を選ぶと、体のどこにもフィットせず、だらしなく見えることがあります。

体型カバーを意識しすぎるあまり、大きめのサイズを選んでしまうのも原因のひとつ。

丈が長すぎて足が短く見える

トップスの丈が長いと腰の位置がわかりにくくなり、結果として足が短く見えてしまいます。

ワンピースやコートも同様で、丈が合わないとスタイルが悪く見える原因に。

一般的な既製品は160cm前後の身長を基準に作られているため、155cm以下の方には長すぎることが多いんです。

バランスが取れずに太って見える

小柄な体型は縦の面積が限られているため、ボリュームのあるアイテムを着ると横に広がって見えがち。

上下ともにゆったりしたシルエットを選んだり、重心が下に来るコーディネートをすると、実際より太って見えることも...。

どこにポイントを置くかで、見た目の印象は大きく変わります!

どこで服を買えばいいかわからない

「大きいサイズの服は丈が長すぎる」
「小さいサイズの服は入らない」

このジレンマを抱えている方は多いでしょう。

どこで自分に合う服を探せばいいのか、情報不足で困っている方も少なくありません。


自分の体型を客観的に知ることから始めよう

服選びの前に、自分の体型を客観的に把握することが大切です。

感覚だけで判断せず、数字や見た目のバランスで確認してみましょう。

155cmの標準体重とぽっちゃりの境界線

身長155cmの場合、標準体重は約53kgとされています。

BMI(体格指数)で見ると、18.5から25未満が普通体重の範囲です。

具体的には次のような目安になります。

  • 44kg未満は痩せ型
  • 44〜60kgが普通体重
  • 60kg以上が肥満体重

ただし、これはあくまで健康面から見た分類。

見た目の印象は体重だけでは決まりません!

体重より見た目のバランスが大事な理由

同じ体重でも、筋肉が多い人と脂肪が多い人では見た目が全く違います。

体脂肪率が高いと、体重が軽くてもぽっちゃりとした印象になることも。

また、脂肪のつき方には個人差があります。

上半身に脂肪がつきやすい人、下半身に脂肪がつきやすい人など、体型の特徴は人それぞれ。

体重の数字に一喜一憂するより、鏡で見たときのバランスを重視しましょう♪

自分の体型チェックポイント

体型の特徴を知るには、次の3点を確認してみてください。

  1. どこに脂肪がつきやすいか
    お腹まわり、二の腕、太もも、お尻など、気になる部分はどこですか?
    自分の体型のクセを知ることで、カバーすべき場所がわかります。

  2. ウエストのくびれはあるか
    横から見たとき、ウエストとヒップの差がはっきりしているか確認しましょう。

    くびれの有無で、似合うシルエットが変わってきます。

  3. 上半身と下半身のバランス
    上半身と下半身、どちらにボリュームを感じますか?
    このバランスによって、重心をどこに置くかが決まります。


服選びで失敗してしまう3つの理由

「買ったときは良いと思ったのに、家で着てみたらイマイチ...」
こんな失敗を繰り返していませんか?

よくある失敗パターンを知っておけば、無駄な買い物を減らせます。

① サイズ表記だけで判断している

「LLサイズだから大丈夫」と思って買ったら、実際は小さかった。

逆に「大きすぎて着られなかった」という経験はありませんか?

サイズ表記は各社で基準が異なるため、同じLLでも実寸が違います。

バスト、ウエスト、ヒップ、着丈など、具体的な数値を確認することが重要です!

② 「体型カバー」を意識しすぎている

体型を隠したいあまり、ゆったりしたデザインばかり選んでいませんか?
全身をカバーしようとすると、かえって大きく見えてしまいます。

隠すべき部分と見せるべき部分のメリハリが、スタイルアップには欠かせません。

細い部分は積極的に見せることで、全体がすっきりとした印象になります♪

③ 丈の長さを考えずに選んでいる

デザインが気に入って買ったものの、丈が長すぎてバランスが悪い...。

小柄な方にとって、丈の長さは想像以上に重要なポイントです。

トップスの丈が腰より下にくると、足が短く見えます。

ボトムスも床につくような長さでは、全体のバランスが崩れてしまうでしょう。


小柄でぽっちゃりさんに似合う服の選び方

ここからは具体的な服選びのポイントを見ていきます。

アイテム別に押さえるべきポイントが異なるので、ひとつずつ確認していきましょう!

トップス選びのポイント

トップス選びで最も大切なのは、着丈と袖丈です。

着丈のポイント
腰骨あたりで終わる長さが理想的。

お尻が半分隠れるくらいの丈だと、足が短く見えてしまいます。

ウエストラインが見える位置で終わる丈なら、脚長効果が期待できます♪
もし長すぎる場合は、ボトムスにインして着るのもひとつの方法。

袖丈のポイント
手首が見える長さを選びましょう。

手首は体の中でも細い部分なので、見せることで華奢な印象を与えられます。

七分袖や長袖を選ぶときは、袖をまくって手首を出すのも効果的です!

首元のポイント
首が詰まったデザインより、VネックやUネックなど、首元が開いたデザインがおすすめ。

鎖骨が見えることで、上半身がすっきりとした印象になります。

ボトムス選びのポイント

パンツとスカート、それぞれの丈感を見ていきましょう。

パンツの場合
床から2〜3cm上げた位置で裾が終わるのが理想的。

引きずるような長さだと、足が短く見えてしまいます。

アンクル丈やクロップド丈なら、足首が見えてすっきりとした印象に♪
ワイドパンツを選ぶときも、足首が見える長さを意識してください。

スカートの場合
膝丈か膝上丈が、バランスが取りやすい長さです。

ミモレ丈など長めのスカートは、小柄な方には難易度が高め。

どうしても長めのスカートを着たいときは、トップスを短めにしてウエスト位置を高く見せましょう!

ワンピース・アウター選びのポイント

ワンピースは3つをチェック

  1. ウエスト切り替えが自分のウエストより高めか
  2. 全体の着丈は膝丈からミディ丈か
  3. Aラインやウエストマークがあるか

アウターは着丈で決まる

  • ショート丈・ミドル丈...腰骨あたりまでなら足長効果◎
  • ロング丈...膝下まであるものは重たく見えがち

ロング丈を着たいときは、ベルトでウエストマークするとメリハリが出ます♪


すぐ実践できる!スタイルアップの基本テクニック

服選びができたら、次は着こなし方です。

ちょっとした工夫で、見た目の印象は驚くほど変わります!

ウエスト位置を高く見せる方法

ウエストの位置が高く見えると、足が長く見えます。

これだけで全体のバランスが良くなるでしょう。

  • トップスをボトムスにインする(前だけインでもOK!)
  • ハイウエストのボトムスを選ぶ
  • ベルトでウエストマークする

首・手首・足首を見せるだけで変わる

体の中で最も細い部分が「首・手首・足首」の3つ。

この3首を見せることで、全体が華奢に見える効果があります♪

首を見せる
首元が開いたトップスを選んだり、髪をアップにしたり。

タートルネックは顔が大きく見えやすいので注意しましょう。

手首を見せる
長袖を着るときは、袖をまくって手首を出してください。

腕時計やブレスレットで手首を強調するのも効果的です!

足首を見せる
パンツの裾を少しロールアップしたり、足首が見える靴を履いたり。

特に夏場は、足首を見せることで涼しげな雰囲気も出せます。

目線を上に集める小物使い

視線を上半身に集めることで、全体のバランスが良く見えます。

小物を上手に使って、目線を誘導しましょう♪

  • ネックレスやスカーフで首元にポイントを
  • 帽子やヘアアクセサリーで視線を顔まわりに
  • 明るい色を上半身に持ってくる

人の目は明るい色に引きつけられます。

上半身に明るい色、下半身に暗い色を持ってくると、自然と目線が上に集まるんです!

色使いで縦長に見せるコツ

色の選び方や配色でも、スタイルアップが可能です。

同系色でまとめる
上下を同じ色系統でまとめると、縦のラインが強調されます。

全身黒や全身ネイビーなど、ワントーンコーデは初心者でも取り入れやすいでしょう。

暗い色を選ぶ
黒、ネイビー、グレーなど、暗めの色は引き締め効果があります。

特に気になる部分には、暗い色を持ってくるのがおすすめ。

柄は縦ストライプ
柄物を選ぶなら、縦のラインが入ったストライプがベスト!
横ストライプやボーダーは、横に広がって見えるので避けた方が無難です。


気になる部分別の着こなし方

ここからは、気になる部分別に着こなしのコツをお伝えします。

自分の悩みに合わせて、取り入れてみてください♪

お腹まわりが気になる方へ

お腹が気になる方は、ウエストまわりに目線が集まらないようにするのがポイントです。

トップスの選び方

  • ぴったりしすぎず、かといってゆるすぎない程度のゆとり
  • 裾に向かって少し広がるAラインがおすすめ
  • ぴったりしたニットやシャツは避ける

カバーの工夫
カーディガンや軽めのジャケットを羽織ると、縦のラインができてすっきり見えます。

前を開けて着ることで、お腹まわりに影ができて細く見える効果も♪

二の腕が気になる方へ

二の腕が気になる方は、袖のデザインに注目しましょう。

袖丈の選び方

  • 五分袖や七分袖など、中途半端な長さの袖がおすすめ
  • ノースリーブは羽織ものと合わせて
  • フレアスリーブやベルスリーブで二の腕を細く見せる

素材のポイント
柔らかく落ち感のある素材を選ぶと、体のラインを拾いにくくなります。

ハリのある素材だと、二の腕が強調されやすいので注意してください!

下半身が気になる方へ

太ももやお尻が気になる方は、下半身のシルエットに気を配りましょう。

パンツ・スカートの選び方

  • スキニーパンツは避けて、テーパードやワイドパンツを
  • スカートはAラインやフレアがおすすめ
  • タイトスカートより適度なゆとりがあるものを

バランスの取り方
下半身にボリュームがある分、上半身はコンパクトにまとめましょう。

トップスをインすることで、メリハリがついてバランスが良くなります♪


季節別の服装ポイント

季節によって、着こなしのポイントも変わってきます。

それぞれの季節で気をつけたいことを見ていきましょう!

春・秋の羽織もの選び

春と秋は気温の変化が大きいため、羽織ものが活躍します。

  • 腰骨あたりまでのショート丈やミドル丈がおすすめ
  • 前を開けて着ることで縦のラインができる
  • 春なら明るい色、秋なら落ち着いた色を

ロング丈のカーディガンやコートは、重たく見えやすいので注意しましょう。

夏に涼しく着痩せして見える工夫

夏は薄着になるため、体型が気になる季節でもあります。

素材選び
リネンやコットンなど、通気性の良い素材を選びましょう。

体にぴったり張りつかない、適度な落ち感のある素材がおすすめです♪

色使い
白やベージュなど明るい色は膨張して見えやすいため、暗めの色を選ぶと着痩せ効果が。

とはいえ、真っ黒は暑苦しく見えることもあるので、ネイビーやグレーなどがおすすめです!

冬の着ぶくれを防ぐ重ね着ルール

冬はどうしても着込んでしまい、太って見えがちです。

インナーの工夫
厚手のインナーより、薄手で暖かい素材を選ぶと、着ぶくれを防げます。

ヒートテック素材など、機能性インナーを活用しましょう♪

アウター選び
ダウンジャケットはボリュームが出やすいため、コンパクトなデザインを選んでください。

ウエストマークできるデザインなら、メリハリがついてすっきり見えます。

重ね着のコツ
何枚も重ねるのではなく、薄手のものを重ねる方がすっきりとした印象に。

首元にマフラーやストールを巻いて、視線を上に集めるのも効果的です!


通販で失敗しないための確認事項

店舗と違って試着ができない通販は、失敗のリスクが高くなります。

購入前にしっかり確認して、失敗を減らしましょう♪

サイズ表の見方と測り方

通販サイトには必ずサイズ表が載っています。

サイズ表記だけでなく、実寸を必ず確認してください!

確認すべき項目

  • 身幅(バスト)
  • 肩幅
  • 袖丈
  • 着丈
  • ウエスト
  • ヒップ
  • 股下(パンツの場合)

自分のサイズの測り方
メジャーを使って、自分の体のサイズを測っておきましょう。

バストは最も膨らんでいる部分を、ウエストは最も細い部分を、ヒップは最も出ている部分を測ります。

服の上から測るのではなく、下着だけつけた状態で測るのが正確です。

ゆとりの考え方
自分の実寸よりも、少しゆとりがあるサイズを選ぶのが基本。

ぴったりサイズだと、着たときに窮屈に感じることがあります。

着用イメージをしっかりチェック

商品写真に写っているモデルの身長と体型を確認しましょう。

身長の確認
モデルの身長と自分の身長を比較してください。

モデルが165cmで着丈が腰骨あたりなら、155cmの方だと太もも半ばくらいになる可能性が...。

体型の確認
スリム体型のモデルが着ているのか、それとも大きめサイズのモデルが着ているのか。

できれば自分の体型に近いモデルの写真を参考にしましょう♪

複数の写真を見る
正面だけでなく、横や後ろからの写真もチェックしてください。

着用感や丈感がより具体的にわかります!

素材と伸縮性の確認

素材によって、着心地やシルエットが大きく変わります。

素材の特徴

  • ポリエステル...伸縮性が少なく、サイズ選びがシビア
  • コットン...洗濯で縮むことがある
  • レーヨン...落ち感があり、体のラインを拾いにくい
  • ニット素材...伸縮性があり、体型に馴染みやすい

伸縮性の確認
「ストレッチあり」と書いてある商品は、多少サイズが合わなくても着られる可能性が高くなります。

ストレッチなしの商品は、サイズ選びを慎重にしましょう!

返品・交換の確認も忘れずに

どれだけ注意して選んでも、実際に着てみないとわからないことはあります。

返品条件の確認

  • 返品可能期間はいつまでか
  • 返品送料は誰が負担するのか
  • タグを取っても返品できるか
  • 試着程度なら返品可能か

サイズ交換の可否
サイズが合わなかった場合、サイズ交換ができるかも確認しておきましょう。

交換にかかる日数や送料も、あわせてチェックしてください♪


手持ちの服を活かす着回しテクニック

新しい服を買う前に、今持っている服を見直してみましょう。

着方を変えるだけで、印象はがらりと変わります!

持っていると便利な万能アイテム

白シャツ
1枚で着てもよし、羽織ものとしてもよし♪
ボトムスにインしたり、前を開けて着たり、着方のバリエーションが豊富です。

黒パンツ
どんなトップスにも合わせやすく、着痩せ効果も期待できます。

テーパードパンツなら、きれいめにもカジュアルにも対応可能!

カーディガン
トップスの上に羽織るだけで、コーディネートに変化をつけられます。

丈の長さや色違いで何枚か持っていると、着回しの幅が広がるでしょう。

少ない服でもおしゃれに見せる方法

たくさん服を持っていなくても、組み合わせ次第でおしゃれに見せられます♪

色を統一する
モノトーンやアースカラーなど、色の系統を揃えると、少ない服でも組み合わせやすくなります。

何を選んでもちぐはぐにならないのがメリット。

小物で変化をつける
同じ服でも、小物を変えるだけで印象が変わります!
アクセサリー、バッグ、靴など、小物にこそお金をかけるのも一つの方法です。

重ね着を活用する
シャツの上にニットを重ねたり、ワンピースの下にパンツを履いたり。

重ね着をマスターすれば、持っている服の組み合わせが何倍にも増えます♪

買い足す優先順位

今持っている服で足りないものがあれば、優先順位をつけて買い足しましょう。

  1. ベーシックなトップス
    白、黒、グレーなど、合わせやすい色のトップスを複数枚

  2. ボトムス
    パンツとスカート、それぞれ1〜2本ずつ

  3. 羽織もの
    季節の変わり目に活躍する羽織ものを1枚


年代別に意識したいポイント

年齢によって、似合う服や気をつけたいポイントは変わってきます。

自分の年代に合った着こなしを意識しましょう♪

30代は大人の着こなしを意識

30代になると、20代と同じ服装では幼く見えることがあります。

避けたいポイント

  • フリルやリボンなど、装飾が多すぎるデザイン
  • パステルカラーなど、子どもっぽい色
  • 露出が多すぎる服装

取り入れたいポイント

  • シンプルで質の良いアイテム
  • きれいめなデザイン
  • 落ち着いた色使い

甘すぎないデザインを選ぶことで、大人の女性らしい雰囲気が出せます!

40代は体型変化に合わせた服選び

40代は体型が変わりやすい年代でもあります。

体型の変化

  • お腹まわりに脂肪がつきやすくなる
  • 二の腕が太くなる
  • 全体的に丸みを帯びてくる

選びたいアイテム

  • 適度なゆとりがあるデザイン
  • 体型カバーできる素材
  • 縦ラインを強調するデザイン

体型をカバーしつつ、きちんと感も出せる服を選びましょう。

カジュアルすぎず、かといって堅苦しすぎない、ちょうど良いバランスが大切です♪

50代は上品さを意識

50代になったら、品の良さを意識した服選びがポイントです。

色の選び方
ベージュ、グレー、ネイビーなど、落ち着いた色がおすすめ。

顔色がくすんで見えないよう、明るすぎず暗すぎない色を選びましょう。

素材の選び方
安っぽく見えない、上質な素材を選ぶことが大切。

シワになりにくい素材や、適度な光沢がある素材が◎

若々しさを意識しすぎず、年齢に合った装いを楽しみましょう!
清潔感と品の良さがあれば、自然と素敵に見えます。


予算別・賢い服の揃え方

おしゃれをしたいけれど、予算には限りがあります。

限られた予算で、効率的に服を揃える方法を見ていきましょう♪

月1万円で基本を揃える

月1万円という予算なら、まずは最低限必要なものから揃えていきます。

  1. 1ヶ月目...トップス2枚
    白と黒、または白とネイビーなど、ベーシックな色を2色

  2. 2ヶ月目...ボトムス1本
    パンツかスカート、着る機会が多い方を1本

  3. 3ヶ月目...羽織もの1枚
    カーディガンやジャケットなど

  4. 4ヶ月目以降
    トップス、ボトムス、羽織ものを少しずつ増やす

セール活用の注意点

セールは安く買えるチャンスですが、失敗も多いタイミング...。

☑ 安いからという理由だけで買わない
☑ サイズが合わなくても妥協しない
☑ 流行に左右されすぎない

「この値段なら」とサイズが合わない服を買っても、着る機会はありません。

サイズだけは妥協せず、ぴったりのものを選んでください!

長く着られる服の見極め方

できるだけ長く着られる服を選べば、コスパも良くなります♪

素材の質
安い服でも、素材がしっかりしていれば長持ち。

縫製が丁寧か、生地がしっかりしているかを確認しましょう。

シンプルなデザイン
装飾が多いデザインより、シンプルなデザインの方が飽きません。

ベーシックなアイテムなら、何年経っても着られます!

定番の色
流行の色より、定番の色を選んだ方が長く使えます。

白、黒、グレー、ネイビー、ベージュなどは、いつの時代も使える色です。


よくある質問Q&A

最後に、よく寄せられる質問にお答えします♪

Q. 骨格診断は必要ですか?

骨格診断は参考になりますが、必須ではありません。

骨格診断は、生まれ持った骨格の特徴から似合う服を見つける方法です。

ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプに分類されます。

自分の骨格タイプを知ることで、服選びの失敗は減るでしょう。

ただし、診断結果に縛られすぎる必要はありません!

実際に着てみて、自分が良いと思えるかどうかが一番大切です。

骨格診断はあくまで参考程度に考え、自分の感覚も大事にしてくださいね。

Q. パンツとスカート、どちらが似合いますか?

体型によって、似合いやすさは変わります。

パンツが似合いやすい人

  • 下半身にあまりボリュームがない
  • 脚のラインに自信がある
  • カジュアルな雰囲気が好き

スカートが似合いやすい人

  • 下半身にボリュームがある
  • 太ももやふくらはぎが気になる
  • 女性らしい雰囲気が好き

どちらが似合うか迷ったら、両方試着してみるのが一番確実。

鏡で見たときの印象で、判断してください♪

Q. 柄物は避けたほうがいいですか?

柄物は選び方次第で、おしゃれに着こなせます!

避けたい柄

  • 大きな花柄など、柄が大きすぎるもの
  • 横ストライプやボーダーなど、横に広がって見える柄

取り入れやすい柄

  • 小さな花柄やドット柄
  • 細めの縦ストライプ
  • 無地に見えるくらい小さな柄

柄物を着るなら、上半身か下半身のどちらか一方にするのが無難です。

上下とも柄物にすると、うるさい印象になってしまいます...。

Q. ヒールは必要ですか?

ヒールは必須ではありません♪

ヒールを履けば身長が高く見えますが、無理して履く必要はないんです。

歩きにくい靴を履いていると、姿勢が悪くなってかえってスタイルが悪く見えることも...。

ペタンコ靴でも、足首が見えるデザインを選べば、すっきりとした印象になります。

バレエシューズやローファーなど、きれいめなペタンコ靴もたくさんあるでしょう。

自分が歩きやすく、快適に過ごせる靴を選んでください!

Q. 体重が増減したら服は買い直すべき?

数キロの増減なら、買い直す必要はありません。

体重が3〜5kg程度変わっても、服のサイズはそれほど変わらないことが多いです。

ウエストゴムのパンツやワンピースなど、多少の体型変化に対応できる服を選んでおくと安心でしょう♪

ただし、10kg以上増減した場合は、サイズが合わなくなる可能性が高くなります。

無理して着続けるより、体型に合った服を新調した方が、見た目もきれいです!


まとめ

ここまで、155cm以下でぽっちゃり体型の方に向けた服選びと着こなしのコツをお伝えしてきました。

大切なのは次の3つです♪

自分の体型を知る
体重の数字だけでなく、鏡で見たときのバランスを確認しましょう。

どこにボリュームがあるのか、どこが気になるのかを把握することが第一歩です!

丈と縦のラインを意識する
小柄な方にとって、丈の長さは想像以上に重要なポイント。

トップスもボトムスも、長すぎないものを選んでください。

縦のラインを強調することで、スタイルアップが叶います♪

隠すより見せるバランス
全部を隠そうとすると、かえって大きく見えてしまいます。

首、手首、足首など、細い部分は積極的に見せていきましょう!

完璧を目指す必要はありません。

できることから少しずつ取り入れて、自分らしいおしゃれを楽しんでください。

体型は個性のひとつです。

自分に似合う服を見つけて、毎日のファッションを楽しみましょう♪